どいの父ちゃんのブログ

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大腸内視鏡検査の記録

今回は文字ばかりの記事になります。(いずれ、写真を追加できるかな??)

10月31日(月)晴れ ときどき曇り

人生三度目の「大腸内視鏡検査」。
今年の「生活習慣病予防検診」で3年ぶりに「便潜血」が出て、検査を受けることにした。
(前回の検査では、ポリープが少しある…とのことだった)

受診するのは、自宅から1㎞ほどの場所にある総合病院。
午前8時過ぎに受付。
08:20から「下剤摂取」を開始。以降10分おきに200CCの下剤を飲み、11時頃に2リットルの下剤を完飲。

内視鏡検査は午後に行う。それまではトイレに通いながら時間をつぶす。
本当は病院内にいなければならないのでしょうが、そこはズルして自宅に戻って、
お茶を飲みながら、音楽を聴いていました。
12:30に病院に(こっそり)戻り、12:50に名前を呼ばれて、いよいよ検査開始。

(看護師さん)「上半身はそのままでいいですよ~。下半身は下着も脱いで、このパンツに履き替えてくださいね~」
…と、お尻の部分が開いた、不織布製のズボンを渡される。

固い受診台に左向きに横たわると、医師が
「はい。始めましょう。まずは(お尻に)ハメますよ」
内視鏡を通すための「わく」みたいなものだと思うけど、それを肛門に挿入(少し痛い)。

あとは、内視鏡がぐいぐいと腹の中に入ってくる。
過去2回の検査に比べて、今回が一番苦しくて痛い。
「苦しいですか? 腸に『憩室』がある人はひっかりやすいんだよね」

「う~ん…」(足、ばたばた)
「痛いですか? 内視鏡がたわむと痛むんだよね。お腹の、このあたり、指で強く押してください。…よぉし、行ったいった。苦しくなくなったでしょ?」
こんなことを何度か繰り返し…。
検査にかかった時間は…どのくらいだったかなぁ。20分くらい??

終了後、医師からの説明。
「大腸内に炎症ができてますね。」
(↑実際、映像を見ると「霜降牛肉」みたいに血がにじんでいるような箇所がある)
「これは、虚血性大腸炎ですね(…確か、こう言ったと記憶)」
動脈硬化が原因で起こるんですね。これが心臓にでれば「心筋梗塞」、脳に出れば「脳梗塞」になってくる。大腸に出るのは「心臓」や「脳」ほど深刻ではないけど、これがひどくなって下血するようなことがあると、入院する必要がでてきます」
「血液検査結果では、コレステロールの数値は標準値内だけど、注意した方がいいでしょう。父ちゃんさん、タバコは吸いますか?」
「はい、すいます」
「タバコはねぇ、いいこと一つもないから。食事や運動不足以外では、タバコは動脈硬化の一番の原因だから。やめた方がいいですよ」

ややショックを受けて帰宅し、遅めの昼食(ラーメン)を食べた。

父ちゃん、実は「タバコを止める」ということ、今回、真剣に考えました。
母ちゃんには隠さずに報告しましたよ。

だけど、心配性の母親には、この診断結果は伏せておくことにしようと思います。

追伸
タバコは、本日はまだ吸ってます