品ぞろえ豊富でお値段手頃な中古レコード店が自宅付近には無くてネ…。
先日、母ちゃんが所用で出かけた日に一人、柏ディスクユニオンに行ってみた(by train)。
途中、JR我孫子駅ホームで「唐揚げ蕎麦」を食べた。ここは、山下清画伯が「働いていたんだナ…」というお店なんだナ。
どことなく墨っぽい味のショッパイ汁と昭和の「立喰蕎麦屋」感濃厚なソフト麺。まぁ、そういうの決してキライじゃないが、唐揚げが冷めてて美味しくないのが残念でした。一度は食べておきたかったので気が済んだ。(写真…ピンボケなんだナ)
柏駅改札からアーケードを抜けて徒歩10分足らずで到着。
さて、レコードを買うなら同数以上のレコードを処分しなくてはならない「断捨離原則」。今回持参した7枚の音盤は2,220円で買い取ってくれました。丁寧且つスピーディな査定が有難かったです。
柏店はクラシック音盤の商品棚が、今回は無くなっていた。けどね。思わぬ買い物もできましたよ。(1,000円超の盤は対象外(;^ω^)/)
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ジェフ・ベック「Beck, Bogart, and Appice」
大学時代の寮ルームメイトの影響でベックを知った。LPは部屋友が持ってたので、ワシが当時買ったベック盤は「Truth/Beck Ora」と「There and back」くらい。社会人になってから徐々にCDで揃えたアルバムを今、順次レコードに入れ替えている。ボーカル入りの9曲はすべて「カッチョいい」それに尽きる。
「The Only Recorded Performance of Paul Desmond With MJQ」
1971年NYCタウンホールでのポール・デスモンドとMJQの共演。いかにもライブらしい響きの録音。1曲目の「Green Sleeves」から洗練された上質な音楽であることが伝わる。存在を知らなかった音盤を見つけられて、買えてよかった。ちなみにオリジナル盤の題名は「デスモンドがMJQと共演した唯一の録音記録」と謳われている。日本盤ではMJQがタイトルの主になってるのは、日本でのMJQ人気によるものカナ?
「The Sound of Jazz」
ジャケ買いした。安かったし(380円)好きな演奏者が多いし。オムニバス盤も悪くない。
オスカー・ピーターソン「Girl Talk」
これもデザイン(写真)に魅かれてジャケ買い。録音テープメーカーBASFのロゴが付いてるのもアピールした。オスカー・ピーターソンのピアノが、実はあんまり好みではなかったのだが。この音盤、録音がすご~く良くて快感の演奏。買ってよかったと思う。
グローバー・ワシントン Jr.「Come Morning」
大学時代の大ヒット盤「Winelight」はモチロン持ってた。この音盤は持ってなかった。安かったので買いました。おお、ワシントン節やの~。安心して聴ける上質のフュージョン・ジャズ。
スパイロ・ジャイラ「Catching the Sun」
これも寮で毎日のように聴いたスパイロジャイラのアルバム。「懐かしさに負けた~。い~ぃえ、安さに負けた~」。日差しのあふれる午前中に聴くと、その日が良い日になりそうな上質フュージョンMUSICジャイ!
今回は以上6枚。お値段は3,080円。手放したのと差引きで1枚減となりました。ウン、断捨離は…うまくいってるヨネ(^_^;)…しかし、レコード。もっと欲しくなってる。