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「断捨離/節約」の一環として、昨年末から本は図書館で借りて読むようにした。
人気書籍の貸し出し待機中、「大黒屋光太夫」を読んだ。
江戸時代、海難事故でロシアに漂着し、苦難の末帰国した商船の船頭:光太夫の実話。この物語は、みなもと太郎先生の「風雲児たち」であらかじめ知っていたし、吉村昭氏の簡潔な文章もあってサクサク読み進んだ。描かれたシベリアの厳冬は恐ろしかった。読後、冬のヤクーツクの動画(Youtube)を興味深くみた。
予約していた「同志少女よ、敵を撃て」を週末から読み始めた。面白い。
映画「スターリングラード」を、また観たくなってきた。ウクライナ侵略を続けるプーチンロシアへの怒りと憤りも感じるのだけど…。
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1月13日(金)の朝刊訃報記事
ジェフ・ベックが死んでしまった。喪失感を覚えます…。
「世界三大ギタリスト」という呼称は、日本だけのものなのか?ピンとこない。
だけど「ベック」「クラプトン」「ペイジ」なら、断然ジェフ・ベックが好き。
Rest in peace…。
週末のレコード洗いはベック盤にした。
「Truth」「BECK-OLA」2枚組(1968・69年:左)
「There and Back」(1980年:右)
2枚組のヤツは、ボーカルにロッド・スチュアートが参加してる。これを買った当時、ロッドは絵にかいたようなスーパースター(金髪がお好き)だった。
「There and Back」は発売と同時に買った。リアルタイムで買ったベックの音盤はこれ一枚だけだなぁ。
「Rough and Ready」(1971年:左)
「Jeff Beck Group」(1972年:右)
70年代末、ルームメイトの音盤をよく聴いた。自宅のレコード再生環境が復活した頃、ディスクユニオンで比較的安く売ってたこの2枚を購入したもの。コージー・パウエルかっちょいい(^^♪
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1月16日(月)小雨が降るうす暗い朝
高橋幸宏の訃報。ジェフベックと同じ頃、70年代の終わりにYMOを聴いていた。「中国女」と「東風」が特に好きだった。
安らかに…。
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1月18日(水)追記
今日の朝刊にジェフ・ベックの追悼記事が載っていた。
ジミー・ペイジの写真にちょっと驚いた(^^;)