12月2日(金)午前4時
勝った。勝った。勝った。
嬉しかったなぁ~。前回のドイツ戦での「短気」を反省し、最後まで信じて応援しましたよ。
明けた朝は青空と白い雲が広がった。
静かな町内の散歩は気持が良かった。金曜が休みなのって…よい。
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さて…
先日ネットサーフィン(死語?)してて、カビが生えたレコードを水洗いするブログをみつけて読んだ。レコード洗いはメンドクサイんだけど。なんとなくヤル気がでてきて、手持ちのレコードを再々々度、洗ってみることにした。
くだんのブログ記事に習って、風呂よりは若干ぬるいお湯に浸け、かつその時間を長めにとることを「キモ」とした(超音波洗浄機も併用してネ)。
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これまで、レコ洗後の感想はいつも「音質がよくなった」と書いてましたが…ウソガアッタ。
実は、音が歪むことが多かったのです。要は、父ちゃんの「洗い」が足らなかったのですね。…今回こそはちゃんと洗えた気がして、素直にうれしくなっている。
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今度「こそ」しっかり洗ったレコードたち。
岡本おさみ「風なんだよ」
楽曲が良いほかにも、暖かい音の録音が心地よい1978年の音盤。大切な音盤。
荒井由美「14番目の月」
ユーミンが好きになったのは中年をすぎてからだった…(^▽^;)
まだ中古レコードが安かった数年前に200円で買ったんだけど、状態は悪くない。
中島みゆき「愛していると云ってくれ」
録音は最上。楽曲も中島みゆきの中で(個人的には)最上と思うアルバム。
今回の洗浄で、みゆき嬢の弾くギター(YAMAHAかな?)の音がとても鮮明になった。
小林倫博「第一印象」
あまり有名ではない(失礼!)1970年代末デビューのシンガーソングライター。
誠実でナイーブで、他にあまりいない個性的視点を持つ歌詞が大好きだった。
オーディオ的に優れているとは言えない録音ながら、大切な音盤。
小林氏の個人ブログを見つけて読んだら、今は千葉県にお住まいだそうですネ。
風「Windless Blue」
これは、今年の拙宅リフォームでレコード棚を誂えてくれた木工業者のIさんの「青春のアルバム」だそうで。その後体調を崩したため日程未定ながら、拙宅にレコードを聞きにくることになっている。それに備えて洗いました。
小椋佳「彷徨」
長~く持ってるレコード。改めて聴くと小椋佳さんの声の若いことに驚く。今の父ちゃんより、ずっと若いんだからアタリマエだけどね。瑞々しくて切なくなる。
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ジャケットを入れるビニール袋は、この間ディスク・ユニオンで買ってきた新品に交換した。うん、パリっとした感じがして心地よいゾ(^▽^)
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12月3日(土)寒い晴れ
JAZZレコードも洗おうと、キース・ジャレット「Facing You」コレモフルイ(20歳の頃買った)
洗い方は同じながら、このピアノ・ソロ録音盤は手強かった。フォークソングのような優しい旋律曲から迫力とDレンジ十分の弾きまくり曲まで幅広くて、フォルテの部分で歪が出たが…、念入りに二度洗いしたら、ほぼ満足がいく再生音にたどり着きました。
この音盤、キースの中で一番好きかもしれない。
あと、N兄からもらった中島みゆきのEP盤「時代」も洗いました。ワカイワカイ
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一日遅れの朝刊一面の日本代表勝利の記事の写真、載せておく。