どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

つづく…レコ洗(1)

レコード洗いに意欲がでてる今日このごろ…

その後に洗浄済になったアナ音盤たち(^▽^;)のこと

ジョージ・ハリスン「Exstra  Texsture」(左)

ミッシェル・ポルナレフ「best盤」(右)

寮のルームメイトがよく掛けてたジョージの音盤はコレと「バングラディッシュ・コンサート」だった。彼は父ちゃんの「洋楽の師匠」だったなぁ。

ポルナレフは小学生の頃に家で「愛の休日」をよく聴いた。それは西洋POPSのコンピレートレコードで、アンディ・ウィリアムスの「ムーンリバー」とか「カラベリときらめくストリングス」の曲とかが一緒に入っていた。

どちらも数年前に、九十九里浜近くの中古レコード屋で買った音盤。状態は悪くないのに、とても安価だった。今ではもっと高くなってると思う。トクした気分(^▽^;)

 

中島みゆき「ありがとう」(右)

荒井由美「MISSLIM」(左)

「愛していると云ってくれ」がうまく洗えたので、これまでどうしても音の歪みがとれなかった「ありがとう」を洗ってみた。結果は…オーライ。ただ、歪みはないものの昔聴いてた頃はもっと「上質な録音」と思っていたのが…ちょっと作り物っぽく聴こえる。盤面の劣化か、それともステレオの実力なのか…。

「MISSLIM」は数年前に中古で買った音盤。たしか500円だった。一緒に並んでた「ひこうき雲」は1,000円したので、こっちを買った。「海を見ていた午後」や「やさしさに包まれたなら」「私のフランソワーズ」など、傲慢な若さ(才能)が心地よい。録音も、バックバンドの演奏も極上。

 

甲斐バンド「英雄と悪漢」(左)

ゴダイゴ西遊記」(右)

中古レコード屋で購入。どっちのアルバムにも魅力的な曲が入っている。甲斐バンドでは「裏切りの街角」と「かりそめのスウィング」「ポップコーンをほおばって」。ゴダイゴは「ガンダーラ」。懐かしいね~。安く買ったのに、盤の状態はとても綺麗で有難かった。

 

越路吹雪「ベスト盤(2枚組BOX)」

あ。200円の値札が付いたままだ(^▽^;)…。シャンソンのスタンダード曲や日本の歌謡曲が収められてる。全曲日本語で歌唱。越路吹雪さんの貫禄、やっぱスゴイ。

前の所有者が、たぶんとても重い針圧のプレーヤでかけてたと思われ、溝がすり減っている様子。客観的には「痩せて歪みがある音」なんだけど、この音盤の場合、そこがまた良い味わいになっている(トモ…イエル)。「ケ・セラ」とか、中島みゆきの歌唱っぽくて。みゆき嬢は、きっと越路吹雪さんが好きなのだなぁと思われた。

 

松任谷由実紅雀」(左)

中島みゆき「親愛なる者へ」(右)

昭和の大物女性シンガーソングライター対決、再び。洗浄後の「紅雀」の1曲目「九月には帰らない」のギターとボーカルの音…その湿り気の気持ち良いこと。自己満足の極みなのはわかっているが、ちょー快感なのだった。

「親愛なる者へ」の「タクシー・ドライバー」冒頭、アコースティックギターの瑞々しさよ…。「根雪」「狼になりたい」もすんばらすぃ~(*´ω`*)

総じて、CDサウンドよりもアナログは、ずーっと水分が多い音がする。

 

小椋佳「残された憧憬(落書)」(左)

甲斐バンド「誘惑」(右)

「彷徨」が感動的に良かったので、続いて洗った小椋佳盤がこれ。実はこの音盤についてはCDで聴いた方がよいかも…と危惧していた。(ちょっと靄がかかったような録音の印象があったので‥)しかし、それは杞憂でありました。「ひときれの青空」のベース、コーラス、ストリングスが瑞々しく且つクリアに響きました。

「誘惑」は、魅力的な曲が多い。録音もすごくクリアです。高校生の時は感じてなかった(知らなかったし)が、ローリングストーンズのバンド演奏を意識した感じのアレンジ。甲斐よしひろのハスキーな歌唱に誠実さを感じる。

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完全にジコマンの記事だな~と思いつつ、もうしばらく続きそうです。

ご容赦ください。