どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

ブラームス音盤と 久しぶりのオーディオいじり・・

 
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10月25日(木)晴れ

最近、目覚めが少し遅くなった…
といっても6時前には短い散歩に出るのが日課です。
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香ばしい煙が朝日に溶け込んでる。
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近所の農家のSさん家のビニールハウス脇で、籾殻を燃やしていたのでした。
「秋の香りだにゃ~」

さて。最近まで「敬遠気味」だったブラームスのプチ・ブームが我家に来ています。
昨夜届いた中古の音盤
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ヴァイオリン・ソナタ「1・2・3番」:デュメイとピリス(1991年録音)
このお二人(確か、ご夫妻?)によるソナタは、フランク、モーツァルトに続き3枚目。

第1番は「雨の歌」という副題がついた美しい旋律の曲。
第1楽章のピアノの音が…なるほど水面に落ちる無数の雨粒が作る波紋みたいにも聴こえる。
…なるほどなぁ…って感心したものでした…

楽しく音楽が聴けると、久しぶりに「オーディオ的欲望」が湧いてきて。
プリアンプの下に、スパイク型のインシュレータ(3点式)を置いてみた。
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(ずいぶん長い間「お蔵入り」していたトーレンスの古いインシュレータです)
…すると。
「おおっ!効果は絶大(…な気がする)」
これまでどこか生硬さがあった音が「完熟」って感じに柔らかくて、しかも新鮮さも増しています。音空間も幅・奥行ともに広がってくれました。
おいしい洋食屋さんの、出来立ての(味濃いめの)料理を、カロリーとか全然気にせずに食べるような快感があります。
「楽しい~
…てなわけで、今夜は今さっきまでいろいろ音盤を取り出して聴いていたのでした。

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ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番第3番 第1楽章
アルゲリッチ/シャイー指揮/ベルリン放送交響楽団(1982年ライブ録音)
難曲を思いのままに大スケールで弾きまくるアルゲリッチさん…快か~ん( ;∀;)

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J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲第1番 プレリュード」
藤原 真理(1982~84年にかけての録音盤)
今までこの音盤を聴いた中で、一番深みのある演奏(と音)になりました。

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J.コルトレーン&J.ハートマン 4曲目の「Lush Life」(1963年録音)
ブホゥワっと熱く温かい演奏。コルトレーンサクソフォンが湯煙りの中から現れるよう。

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ビル・エヴァンス「I will say good bye」第1曲のタイトル曲(1977年録音)
ピアノとベースとドラムスに朝露のような水分があってフレッシュ。
この音盤の録音は、こんなに良かったのかぁと思える再生でした。

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直太朗の「直太朗」から「高校3年生」(2001年録音)
荒井由実ひこうき雲」から「ひこうき雲」(1973年録音)
今ではどちらも「それなりに」年を取った二人…
いや、この頃の歌声の新鮮なこと。ジューシーな音(と歌/演奏)は、いつまでも聴いていたい気持ちにさせました。
 
…てなわけで、今夜やこーふんして、ついブログアップしちまいました。
写真いじりソフトは、こないだ購入した慣れないヤツを使ってみました(#^^#)
お休みなさいませ<(_ _)>