どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

63歳Yah!

図書館で借りた「ホース・ウィスパラー」。1998年翻訳出版。上下の2巻。

モンタナ州が舞台の小説。空軍・ミサイル基地があるグレート・フォールズ市周辺に位置する牧場が主舞台になっている。地図で登場人物のクルマの位置とか移動の道順とかを時々確認しながら読んで、昨日読み終えた。1998年にR.レッドフォード監督・主演で映画化されてる。日本での出版はこの映画化がきっかけと思われた。

映画の邦題は「モンタナの風に抱かれて」チョット コッパズカシイ( #´艸`#)…。少し前にDVDで観て、原作も読みたくなった。(…先般、ブルーレイで観た「A River Runs Through It」もレッドフォード監督作品だった。モンタナ好きおじさんだねぇ)映画の中で、レッドフォードはラングラー(デニム)を着ていた。「あ、ラングラーだ」と思った。

彼女はグレイト・フォールズでダイアンといっしょに苦労して見つけたラングラーの新しいジーンズを穿いていた。けさ、バスルームの鏡の前で三十分もかけてチェックしたから、それがよく似合っている自信はあった。テリーのおかげで右脚の筋肉はよく回復し、ぴっちりジーンズに張りついていた。おかしいのは、ニューヨークなら、彼女はリーヴァイス以外のジーンズは穿かなかっただろうということだ。けれども、ここではだれもがラングラーを穿いていた。店の男の話では、馬に乗るとき、ラングラーのほうが脚の内側の縫い目が気にならないのだという。

下巻63~64頁に上のような記述もあり、「ふーん、そうなんだ」と思った。若い頃のラングラーのイメージは「井上陽水が穿いてる」だったが、今更ながらラングラーが欲しくなってきたのだった。乗馬はしないけどね(#^o^#)ヒヒーン

映画では、NYの人妻アニー(クリスティン・スコット・トーマス)とレッドフォード演じるバツイチのモンタナのカウボーイが出会い、強く魅かれあいながらも別れていくのだが、原作はなんだか「失楽園」(渡辺淳一著)を思い出させた。

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昨日11月16日(木)は「生活習慣病予防検診」のため出勤しなかった。検査は早い時刻に終了し、家で朝食とバリウム排出の後にステレオいじりをした。

ケンブリッジ・オーディオazur840Aをプリアンプとして使い、真空管パワーアンプを接続して鳴らしてみたところ…、ちゃんと鳴った、動作した(^^♪~♬…つまり、故障はプリアンプだけって事だね。午後、N兄がプリアンプを引取に来てくれた…。

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11月17日(金)

週4日勤務で普段は休日なのだが…。今日は仕事があって出勤。朝、クルマのイグニッション・ボタンを押すと…

今日は63回目の誕生日なのだった。

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ブックオフで安く買った。1年、365日の各日を音楽的記念日として、その日のエピソードにまつわる音盤を紹介する本。父ちゃんは、こういうのがとっても好き。

上巻(SideA):4月1日の最初の紹介は、ジョン・レノン「ジョンの魂」。各頁の下に書かれた「豆知識」の、この頁の記載が興味深かった。

ジョンがかけていた丸い眼鏡は、英国の国民健康保険によって無料支給されたものである。

「へぇ~」って思った。自分の誕生日は…。

パティ・スミス。聴いたことが無かった…。機会があったら聴いてみよう。

12年前に死んでしまった愛犬:どいの誕生日(5月9日)は…

ブルーノートの「Miles Davis Vol.1」と「同Vol.2」。かっちょいい。翌日のスティービー・ワンダーもかっちょいい。63歳だが軽~いワタシ。…来年はポールも歌った「When I'm sixty-four」ヤ。