32年前、今の家に引っ越してきた時、我が家族にとても良くしてくれたお隣りさん(老Mさん宅)は、ご夫妻ともに亡くなって長らく空家になっていた。この年末、甥にあたる隣人が買い取って、解体工事が始まった。
ユンボの場所に建ってた離れで商売物の煎餅を焼いておられた。寂しいね。シカタナイケド…
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父ちゃんは、12月28日(木)まで出勤、29日から年末休みに入った。
年末に愛用のMCカートリッジ用昇圧トランス(カンノ・トランス)が故障して(右chの音出ず)、数日間「父トランス」で代用していたが、N兄から借りたシェルターを接続。色彩感が強い派手な印象の音になった。
背面はこんな感じ。
12月30日(土)帰省した長男と3人で、年内最後の母ちゃんの両親の墓参り。花は長男が買ってくれた。
犬吠埼にクルマを停めて散歩。暖かい風が吹く海辺はたいへん気持良かった。
灯台を模した白いポスト。
ランチはまたしても「一心」のカツカレー(税込550円)
繁盛してて次々お客が入ってくる。この日はカウンターで食べた。cheap delicious!
12月31日(日)時折り小雨が降る中、古い破魔矢とお札を納めに香取神宮参り。参道は年末感が濃く漂っていて、とてもいい雰囲気だった。
帰宅後、長男が仏壇の掃除をしてくれた。
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1月1日(月)近くの稲荷神社をお参り。これが初詣。
夕方に次男夫妻来訪。ちょうど到着する頃に能登半島地震が発生。なんということ…。
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1月3日の夜、ステレオを聴く。…アレ?右chの音が出ない…。見るとパワーアンプ真空管の右側が点灯してない(;O;)。
左右の球を差し替えて試すと、やはり右側が点灯しない。…と、いう事は真空管がダメになったのではなく回路的な問題だろう、と思われた。翌日、N兄に報告、相談した。
1月5日(金)N兄宅に故障したアンプを持参。代用として2A3プッシュプルMonoアンプを借りてきた。出力は15W程度とのこと。
接続。EC33Cに比べて2A3は優しい響き。パワーは十分。「水分」が多く聴こえる。とてもイイね。接続の都合上、スイッチが背面になるのが面倒だけど…ネ(^^;)
あ、そうだ。この日、N兄に預けてたカンノ・トランスも戻った。N兄が再ハンダしてくれたりして様子を見てたら、右chが再生ッ!不思議だが、良かったヨカッタ。
夜、N兄から電話。故障パワーアンプを検分したところ、右真空管ソケットまではちゃんと電圧がかかっている。よってソケットの故障が疑われ、交換することにする…とのこと。処置をお願いしました。
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次男は1月3日、長男は5日に東京に帰り、父ちゃん宅にはいつもの生活が戻ってきた。
1月6日(土)近所のスーパーの「半額おつとめ品」の焼きそばを買った。…だって那珂湊モノだモン( *´艸`)
早速ランチにした。甘め・モチモチ、旨かった。ビールは飲まなかった。
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1月7日(日)
古着屋でラングラー・ジーンズを見つけた(1,100円)。Made in Japan。近所には取扱店がなくて、あきらめかけてたトコだった。
かなり古くて、尻ポケの人工皮革ワッペンが摩耗してる。ラングラーは、去年読んだ「ホース・ウィスパラー」(映画「モンタナの風に抱かれて」原作)の中に現れて、欲しくなってたんだった。
彼女はグレイト・フォールズでダイアンといっしょに苦労して見つけたラングラーの新しいジーンズを穿いていた。けさ、バスルームの鏡の前で三十分もかけてチェックしたから、それがよく似合っている自信はあった。テリーのおかげで右脚の筋肉はよく回復し、ぴっちりジーンズに張りついていた。おかしいのは、ニューヨークなら、彼女はリーヴァイス以外のジーンズは穿かなかっただろうということだ。けれども、ここではだれもがラングラーを穿いていた。店の男の話では、馬に乗るとき、ラングラーのほうが脚の内側の縫い目が気にならないのだという。
「ここ」とはモンタナ州のこと。…「ここではだれもがラングラーを穿いて」いる土地で、どうして「苦労して見つけ」るのか??とは思うが、まぁいい。父ちゃんは70年代末期にモンタナに居て、周りのモンタナンはほとんどリーヴァイスを穿いてた記憶があるけどね。…それはともかく、「脚の内側の縫い目」を確認してみた。
冬のタンスに入ってるジーンズ:EDWIN(下の紺色)と並べてみると、ラングラーのはステッチが細かいね。このことを言ってるのかなぁ。
穿いてみた。ズンドウのシルエットがイイ感じに田舎クサい。
63歳で初めてのラングラー、嬉しいな。
11連休最終日の1月8日(成人の日)…
冬の日差しが斜めに差す。外は冷たい北西の風が吹く。2A3アンプで加藤和彦の最後のアルバムを聴いた。
追伸…
夕べ(1/9)、N兄から電話があった。EC33Cアンプのソケット(両方)を交換し、修理は完了とのこと。よかった。N兄に感謝。