ヤフーブログが今年で終了ですって…。
いやぁ、勝手なモンだなぁって思うけど「無料」だったし。
「未来永劫」ってものはこの世にはないのだし、仕方ないか…とも感じてます。
ブログを通じて、素敵な方々と知り合いになれたことは、人付き合いが苦手な私にとっては奇跡みたいな出来事で、そのことは感謝しています。
今日はちょい長めの記事です。
アメリカ人俳優ハーヴェイ・カイテル。最近、父ちゃんの中で「ブーム」になってるのです。
Q.タランティーノ監督の作品「パルプ・フィクション」とか
「レザボア・ドッグ」での、裏社会とつながった、ヤバくもかわいげのある悪党の印象がありますが。
この頃「モイチド観たいなぁ~」と思うのは「ピアノ・レッスン」(原題「the Piano」)。
これは1993年のフランス、ニュージーランドなどによる合作映画。
資産家の男性との再婚のため、実娘を連れて最果ての島を訪れた発話障害の主人公が、その最も大切な持参品のピアノを通じて、夫とは異なる粗暴な男(カイテル)と抜き差しならない関係に落ち込んでいく…という物語。
もう、暗くていやらしいったらない、エロティックな映画…でも美しかったという記憶。
実は以上は前置き。なんでカイテルがブームなのか…というと。
「Smoke」(1995年アメリカ)
落語の人情噺みたいなエピソードをうまく組み合わせたストーリー。
NYの乾いた空気感の中、ウェットな人間関係がひねったセリフ回しで展開する。
カイテルは、この作品では下町の煙草屋の主人。
てきとーでクールで、しかし人情アツく振舞うオヤジとしていい味出してます。
これ、DVDを持っていたのだけれど、最近ネットフリックスで、無料でHD画質鑑賞できることが分かって久しぶりに観たら、やっぱなかなか良くて…。
カイテルの別の出演作も調べてたら、拙宅にもう1枚DVDがあった。
「最後の誘惑」(1998年)
M.スコセッシ監督の問題作。ここではユダ役です~(#^^#)
長い映画だけど、また見るツモリです。
あ。この映画でイエスを演じたウィレム・デフォーが出る「イングリッシュ・ペイシェント」も観たくなってきてます(これも長い映画だ~)
さて。3月1日(金)は御茶ノ水界隈で仕事がありまして。(ヒサシブリノ トウキョウ)
午後4時過ぎにミッション終了して、母ちゃんと東京駅で待ち合わせて…。
次男がやってる店「けんぼ」に行ってきました。
ビールから始めて、日本酒、ワイン、芋焼酎、ウィスキー…。
いや、飲んだなぁ。この日は立川市のホテルに宿泊。
朝食が美味しい快適なホテルでした。
とても良い天気です。
午前中は立川散歩で時間つぶし、昼前に次男の引っ越し先の部屋を覗き。
ランチに向かう道は、花桃や梅が沢山咲いてた。
次男と別れて、ワシ等は中野に寄り道。
中野ブロードウェイで時間をつぶしてから帰宅した。ピンボケ…ツカレタ(^^;)
さて、今回買った音盤たち。いずれも500円前後の安いものばかりですが…。
輸入盤のSACDです。どうやら2009年の発売らしい。
DVDも付属してましたが、リージョン違いか、拙宅プレーヤーでは映りませんでした。
「バッハ・ソナタ集」CAMP-8002(1996年)
静かで格調たかくて良い感じです。
あとは「古くない録音のJAZZ」をいくつか買いたくて…
ビル・クロウ・カルテット「JAZZ ANECDOTES」TKCV-35124(1996年)
サイモン・ナバトフ・トリオ「TOUGH CUSTOMER」CDSOL-6554(2014年)
以上の2枚は、まだしっかり聴いてないけれど、なんか熱げで良い感じです。
サイラス・チェスナット「Cyrus Chestnut」AMCY-1194(1998年)
これも音楽仙南ふぁんさんにご教示いただいたピアニスト。
風貌と体形から、なんとなくO.ピーターソンを連想した。(違いのわからん)父ちゃんの中では、やはりピーターソンさん風の演奏に思えた。
数曲入っているボーカル曲では「My Favorite Things」が好き。だけど、改めてジュリー・アンドリュースのオリジナル歌唱は素晴らしいなぁって思ったのでした。
さて。明日からの数日は雨の予報です。
久しぶりの東京散歩を楽しんだこの週末は、晴れてくれてよかったなぁ。