どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

命日と誕生日と…

図書館の新刊コーナーで手に取った高野和明の「踏切の幽霊」を楽しく読み終えて、次の本を…と。確か、デビュー作は江戸川乱歩賞を獲ったと書かれてたよな…。

って「泡点棒」父ちゃんが借りたのはこの本。作家名順に並んだ本棚から手に取り「江戸川乱歩賞受賞作とある…これなのだ!」って持ち帰ったら…。高野「和明」じゃなくて「史緒」だった。「これも縁ぢゃ」と読み始めたが、「カラマーゾフの兄弟」未読の父ちゃんには、全然入り込むことができなかったんだった…トチュウdeヤメタ

翌週末、今度は間違いなく見つけたデビュー作の「13階段」は死刑制度と冤罪を題材にした話。これも面白くて3日で読了。今は、平日に母ちゃんに借りてきてもらった第2作「グレイヴディッガー」を読んでる。

高野さんの文章は誠実さを感じる読み易いもので、スイスイと入ってくる。3作品に共通するのは、正義感が強く仕事ができるオジサンがメインキャラとして登場すること。惨い場面もあるが、最後には「救い」があって気持よく読了できる。しばらくはこの人の作品を続けることにしました(^^)/。推し!

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次、また「泡展望」な出来事…。

12月5日(火)夜、ステレオのスイッチいれてCDかけたら、左chの音が出ない。見るとパワーアンプの左用のメイン真空管(EC33C)が点灯してない(;´Д`)タマ キレタ?
N兄に連絡したら「修理はできるからダイジョブ」と言ってくれたが、やはりショック…。プリとパワーの両アンプがしばらく「ドック入り」することになった。

後日、N兄から連絡があって。「電圧チェック後に、真空管の左右を差し替えたら両チャンネル音出たよ。球アシとソケットが接触不良してたのかも知れんな」(#^^#)

「それから、プリアンプも問題なく音が出てるよ。しばらくチェックしたが大丈夫なので、一旦返す」(*^_^*)

まぁ、父ちゃんの勘違いという訳です。オサワガセ…深刻な故障でなくて良かったぁ~。

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12月8日(金)は快晴だった。「ジョン・レノン命日」であり、「真珠湾攻撃=太平洋戦争開戦日」でもあるこの日…ドライブ&ショッピングのお出かけ。

まずは大洗町の商工会議所へ。

用件は、大洗町商工会が毎年出してる「ガールズ&パンツァー」暦の購入ですだ。

嗤わば嗤え!引かば引けぃ!!。スキなモンは仕方ねぇ。

続いては「メヒコ」で平日ランチ。

昭和の香りあふれる造りのオーシャン・ビューのシーフード・レストラン。平日ながらほぼ満席になっていた。

カニピラフ・ランチ」と「粗挽メンチカツ・ランチ」を分けて美味しく食べた。懐かしい味わいでした。食後は海沿いの道を北上し、ひたちなか市でちょいと買い物。

食材と家の用品を少しと、クリスマスの飾り物など買って帰路についた。

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12月8日(金)にカレンダーを買ったのは…、ね。

仕事休みのこの日が、丁度「ガルパン」の推しキャラ「西絹代」さんの誕生日だったから~( *´艸`)コダワリ。ガルパン・カレンダーには主要登場人物の誕生日が載っている。

この絵で九七式中戦車(チハ車)の前に立つロングヘアーの娘さんが西絹代。知波単学園:西隊長のモデルは、旧日本陸軍軍人・男爵で、愛馬ウラヌスを駆りLA五輪馬術競技で金メダルを勝ち取った西竹一(バロン西)。

…もうちょっとだけ。そんな西さんの趣味はバイク(これも西竹一中尉の馬術を下敷きにしているものと思われます)。愛車「ウラヌス」は「ゴディエ・ジュヌー1135R」というバイクなんだって。

父ちゃんはバイクのことまったくわからないが、カワサキのバイクをベースにしたレース仕様だそうで、veryかっちょいいね。ガルパンは、「ちょっと見」ではイタいアニメっぽいが、愛情を持って接すると、作り手の深い愛とコダワリの積み重ねで出来ていることが判るのだ。

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週末洗ったレコード。

ジョン・レノン「ダブル・ファンタジー」(1980年)遺作。久しぶりにトレースした音は、とてもフレッシュだった。ヨーコとのことはいろいろと言われるけど、この音盤のジョン(40歳)の屈託のなさよ…。生き生きとした名曲が並んでいる…。ヨーコさんと息子のショーンに出会えて、本当によかったね、と言いたい。

ひたちなかで買ったツリーをオーディオラックの上に置いた。

大洗商工会で名刺交換した…(*^_^*)。父ちゃんのお気楽生活は、まだ続く。