どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

ロビタとE-M10のこと

朝夕冷え込むようになってきた、この頃…

A市のダイソーで見つけた「手塚治虫コレクション」(100円+税)には、全12種のアクリルスタンドが入っていて、この中の「ロビタ」目当てに1つだけ買ったら、中身は「ヒョウタンツギ」だった…ということをブログに書きました。

…でね。やっぱり欲しくて…。先日A市に行った時、もう1個だけ買った。今度は更に念入りにパッケージを触って、それらしい形状のを選んだ。開けるのをガマンして帰ってから開封したら…

やったー。ロビタ。ロビタはね、奇跡のようなキャラクター。手塚先生の最高傑作「火の鳥」に登場するのです。

最初は「火の鳥:未来編」。放射能汚染された未来の地球で、生命の再生を研究する猿田博士の助手ロボットとして登場した。そして「火の鳥:復活編」ではロビタ誕生の秘密が明かされる。陰謀による交通事故の死の淵から蘇ったものの、人間としての視覚・触覚を失った主人公:レオナは、事務作業を行うオフィス・ロボット:チヒロに恋をする。やがて愛し合う主人公とロボットは紆余曲折を経て、マッドサイエンティストの手で「ロビタ」として一体化する…。

長い時間の後、ロビタは家政婦ロボットとして人間に愛され量産化されるのだが、ある日悲劇が起きる…。

そんなロビタを、シビれる拘りで掬い上げたのが「バーナード嬢、曰く」(3)です。

前にも書いたけど、この場面が大好きなので、もう1回。神林しおりサイコー。

…もうね。この部分を読むたびに、何故か涙がしみだしてくるのです。

前に出た「ヒョウタンツギ」と並べた…。

ロビタでジャケ買いしたCD。音楽は父ちゃんの好みではなかったが、手放すことができずにいるのだ。

さて、中古で買ったE-M10 のことです。

旅行時に備えて交換バッテリーを買い足したほかストラップも購入。あと、携帯性に優れたズームレンズを買いました。中古のパナソニックLUMIX)のVARIO 14-42mm F3.5-5.6 です。電源オフ時には厚さ3㎝程に収まり、カバンに入れてもかさばりません。

このカメラ購入の理由の一つは内蔵フラッシュ。薄暗い明け方などに、内蔵フラッシュを開けば手軽に撮影ができる(ワーイ)。父ちゃんはズボラなフルオートカメラオジサンなので、こういうのがありがたい。

一方、より大きなオリンパスOM-D E-5MarkⅡも使ってます。家の周りの散歩のときは公平に使い分けるように、気を配ってもいる。

猫とか、望遠ズームで撮るのが楽しいしネ(´艸`*)…

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あ。ここのところの寒さで「楽園」ではシュレーゲルの姿を見つけにくくなってきているけど…

先日みつけた、煮しめたような渋い色調のシュレーゲル。甘い芳香を放つショウガの花の終焉とともに、冬眠に入るのだろうか。また、来年会いたいなぁ。