どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

屋根修理とオトナ買い(?)など…のこと

4月29日(月)昭和の日

3月18日の大風で破損した屋根が補修された。

外れた棟板金の取替と、物干し屋根の波板交換作業。工事費用は全額火災保険で賄うことができた。保険はありがたいね。

****

大人買い(おとながい)」….。pixve百科事典には以下のように書かれてる。

元々は食玩や菓子類など、子ども向けの商品(特に趣味方面)を大人が大量に購入する行為のことをいう(商店などによる「仕入れ」は含めない)。そこから転じて、通常の人が買う量をはるかに上回る量を買うことをこう呼ぶことがある。21世紀に入って急速に普及し、現在は広辞苑はもとより、いくつかの国語辞典にも多く俗語として収録されている。

本来の意味には該当しないかも?…だけど、最近ちょっとイロイロ買ってましてね。

イイワケすると、サラリーマンとして働く残り数年の間に、欲しいものは買っておきたいな…と。具体的には好きな映像作品の円盤など…

前記事に書いた「北極百貨店のコンシェルジュさん」のほかに…

黒澤明「影武者」(1980年)

当初の主演:勝新太郎が黒澤と喧嘩別れしたために仲代達也に代わっている。仲代さんも良いが、勝ならばもっともっとエンタテインメントになっていたと思う。映画に出てくる織田信長(隆大介)、徳川家康(油井昌由樹)は勿論、上杉謙信役(清水利比古)の人の「いかにも」な感じが快感で、飽きない。

余談…。高校卒業した夏の新聞に、この映画出演の一般公募(オーディション)広告が載った。大学受験に失敗してフニャフニャしてた父ちゃんは「オレも応募して俳優になるか!」などとホザイテいたのだったが…。数十年後に、次男の嫁さんの父上がエキストラ出演してたことを知り、羨ましいのだった。

山崎貴ゴジラ-1.0/C」(2023年)

アカデミー視覚効果賞受賞。劇場でカラー版を観たが、モノクロも観たくて購入。達者な俳優さんたちの熱演もあって、観客を集中させる力がある。(放射火炎をはく時に背ビレがガコン・ガコンと飛び出していく演出は、個人的にはイマイチなのだが…)「初代ゴジラ」「シン・ゴジラ」に近い快作と言っていいと思う。今作未視聴の母ちゃんと観ようと思います。

宮崎駿君たちはどう生きるか」(7月3日発売)一番安価な「通常版」を即予約。

***

ところで、この春。kashimir先生の新刊が連続で発売になる。

「てるみな」第5巻が4月30日に届いた。

鉄旅マンガ「ぱらのま」と双璧をなす作品。こちらは猫耳少女が主人公で、ダークファンタジー要素が強い。初期(1~2巻)は幼女的だった主人公は(外見が)成長して娘っぽくなっている。最近、ダークさがややマイルドになっているのは、父ちゃん的には寧ろ好ましい。今巻では、偶然恩をうった水神様に三鷹市周辺の鉄道路線整備をお願いするエピソード、神社仏閣参詣路線の妄想的発展を描くエピソードがとても楽しかった。

来月(6月)早々には”本丸”の「ぱらのま」第7巻が発売になる。予約済。

***

一方で「断捨離」というか、モノを増やさないことも心がけては…いる。新しい円盤を買ったら、なるべく同数を手放す…や、図書館にある本は借りて読む。そういう基本的態度でいる。

それでね。「ダ・ヴィンチ」という雑誌で発見した面白そうなエッセイ「祖母姫、ロンドンへ行く!」。これ、読みたい!…だけど、地域の図書館に蔵書がなかった。あきらめずに「読書希望」を出したらね、蔵書にしてくれたんですよ~。チョー嬉しー。