日の出時刻が遅くなってきたこの頃も…
週3~4回の早朝散歩は続けてる。
白い犬の立派な犬舎が、日盛りに木陰になる位置に移動されてた。大事にされてるね。
防火用水槽の上に並べられた涼し気な色のゴーヤ。
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8月25日(金)の朝刊。テリー・ファンクの訃報記事。だけど思い入れがあるのは兄のドリー・ファンクJr.の方。ドリーとアントニオ猪木の試合は当時、4チャンネルのプロレス中継で見た記憶が残ってる。NWAの現役チャンプとして来日したドリーの必殺技は「スピニング・トゥ・ホールド」。猪木が「激痛が連続して走る。食ってしまったら逃げられない技だ。まず食わないようにしなければ…」という戦慄のコメントをしていたらしい。久しぶりに見たくなってYoutubeで検索したら、動画があった。
鍛えられた若者同士がフルタイム戦う、長くシビアなレスリング。飛ばしながらだけど、面白く見た。疲労しながらトゥ・ホールドをかけるドリー・ファンクJr.、必死に避ける猪木の動きがとてもよかった。
暑い毎日。青空と雲を眺めてると、ボンヤリして良い気持になってくる。
この日、一念ホッキして、数年ぶりのステレオ端子洗浄作業を決行した。
プリアンプも上蓋を外して、真空管の足と裏側の端子を洗浄した。
アナログレコードプレーヤーとCDP、スピーカーのケーブルと端子も拭きふきしたよ。
作業を終えて、再セットした頃はずいぶん疲れてた。
真空管の埃を払ったら、ガラスの透明感が出てキモチいい。
音出しをすると…。音の「元気」がいい。ピチピチして好感が持てる鳴り方ではあるけど、全ての音(音楽の要素)が、我も我もとドンと垂直に出てくる感じ。もう少し奥ゆかしく、流線形的に流れ出て欲しいような気もした…なんかワケわかんない印象だけど。
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8月26日(土)
レコードを洗った。コレモ ヒサシブリ(*^-^*)…前日のステレオ端子洗浄に誘発された。
洗い終わってから空調した部屋で聴いた。
井上陽水「東京ワシントンクラブ」(1976年)
高校卒業後、何度かの引越しで無くしてしまい、先日ブックオフで見つけて買ったライブ盤。当時は、実はあんまり好きな音盤ではなかったが、40年以上ぶりに聴くと、とってもかっこよかったのが判った。冒頭の聴衆の手拍子が…ちょっとイカサナイけど(^-^;
小椋佳「道草」(1976年:左)ジョー・サンプル「Rainbow Seeker」(1978年:右)
「道草」CDは、オリジナルには無い曲が挿入されていたりして好ましくない。レコード盤は録音が極上で、断然こっちだよなぁと感じた。「Rainbow Seeker」は、70年代の手練れミュージシャンによる演奏を今あらためて聴いて、当時は分からなかった楽しさを受け止めることができた。フュージョン・ミュージックって、いいね。古い音盤が懐かしく新しい。
ジョー・ジャクソン「Jumpin Jive」(1981年:左)、The Beatles「Let It Be」(1970年:右)
ジョージャクソンは昔からわりかしスキ。Let It Beは低音が効いた「裸の音」って感じがする。英国ロックミュージックの伝統。イカす。
ウエザー・リポート「Night Passage」(1980年)
20歳前後の頃は「Swingジャーナル誌」を読んでた。当時のウェザー・リポートは泣く子も黙る存在で、評論家がすべてのアルバムを無条件で褒めてた印象がある。この音盤はリアルタイムで買って、気に入って聞き込んだもの。これも、CDよりずっと鮮度が高い音で鳴ってくれた。
書いておかなくちゃ。
メダカのタマゴが付いたホテイアオイを別の丸桶に分けて置いたら、数えきれない程の稚魚が孵化した。これでは稚魚たちの生活空間が狭すぎる…と思ってネ。
桶をもう一つ買って、移した。
この稚魚、どうしよう…( ゚Д゚)
ところで…。しまい込んでいた大切なものが見つかった。
15年前、日本郵便の暑中見舞いハガキ(「かもめーる」って、言ったかな?)の懸賞で当選して作ったオリジナル切手シート。愛犬:どいとの散歩の途中、母ちゃんが携帯で撮った写真をプリントしたもの。ずいぶん前に探して見つからなかったが、今夏、発見できたのでした。うれしい。
封筒に同封されていた書面。丁寧だよね。
まだ元気いっぱいのどい。当時の携帯カメラ映像の画質は粗い。…モッタイナクテ ツカエナイ。
8月最後のアップ記事。長くなっちゃった。最後に…
この夏は、雲を眺めて歩くのが楽しい。
いろんな形がある。口笛を吹く大男の彩雲があったり、
怪獣が光線をはいてり。コドモの頃、縁側で空を見てた記憶がよみがえる。
今日の夕暮れ時の空と雲も、もの凄く綺麗だった。
仕事から戻った時には、ゴージャスさは終わりかけてた。