どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

アイザック&ピンカスの…あっとダニエルも

おととい…
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲の音盤が欲しくなって。
中古のCD屋さんで、コスト・パフォーマンスが髙そうなのを探したら…
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↑コレになった。

指揮/伴奏は…
1番、3番、5番はジョージ・セルとコロンビア響、又はクリーブランド管のメンバー
2番、4番は、アレクサンダー・シュナイダーとイギリス室内管
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う~ん、なるほど。と、聴いてるわけですが。
以上の協奏曲5曲だけなら、CD2枚に収まるのだけど、今回買ったのは3枚組セット。
3枚目にはこれまた有名曲「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」が入っていた。
…実は、この曲、とってもスキでして。
(映画「アマデウス」では、サリエリが繰る五線紙から旋律が溢れだしてた…)

ダニエル・バレンボイム指揮/イギリス室内管
ヴァイオリンはスターンで、ヴィオラピンカス・ズーカーマン
ピンカス氏はドヴォルザークの「ロマンス」の美演が気に入ってるヴァイオリニスト。
へぇ~、ヴィオラも弾くんだ、と思った。
CDをかけると、「うん、これは立派な演奏だ」

ちなみに、父ちゃんがこれまで愛聴してきたのは、以下のCD。
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五嶋みどり(vn)、今井信子(vla)エッシェンバッハ指揮/北ドイツ放送響
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オルフェウス室内管

上記2枚では、どちらかと言えば「みどりさん、信子さんの音盤」の溌剌とした感じがスキでしたが。…今回買った「おっさん二人組+バレンボイム」はよかった。

バレンボイム指揮のイギリス室内管の演奏はオーソドックスで堂々としていて、スケールがちょうどよく大きい。
録音も、近ごろの父ちゃん家のステレオの「彫りの深い音場(自画自賛)」の雰囲気に合致してキモチイー。
この「協奏交響曲」、父ちゃん的には大当たりでした。

おととい、ほかに購入したのは以下の2枚(どっちも小澤さん指揮の安価盤)。
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↑作曲家:武満徹さんの追悼盤、サイトウキネン響との録音集
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1984年にボストン響を率いてヨーヨー・マ(vc)と共演したCD
 
どちらも愉しく聴いています。特にマとの共演の「モン:チェロ協奏曲ニ長調シェーンベルク編曲)」が面白いです。