1年以上ぶりに、金魚鉢の水を交換した。
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まずはリフォーム計画の進展について…
3月1日(火)最終3社目の概算見積が出て、父ちゃんは早めに退社してリフォーム店事務所を訪れた。改装まもない事務所内は、ちょっとした高級家具のディスプレイなどもあり、愉しかった。
見積額はこれまでの2社よりも少し安価で、提案や説明は丁寧と感じた。
母ちゃんと話し合って、今回のリフォームはこのお店(I社)に依頼することに決めた。施工時期は6月になりそう。
壁紙や床材などのサンプルを見るのは楽しいね(^▽^)
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3月5日、春一番吹く。
水ぬるみ、金魚は気持ちよさそうにスィッ(チャプっ)と泳ぐ。
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さて。オーディオのこと。
今回のリフォームで、スピーカの背面を現在のふすまから板張りの壁にする予定。
部屋の響きも変っていくと思います。
ところで、最近のスピーカ金八(リチャードアレン)の状態。
実はあんまり芳しくなかった。
なんかデッドというか、カサカサした感じがするのと、低域から高域までの繋がりバランスが良くなくて、音楽を聴くことが愉しくなかったのです。
そんな中、N兄からの提案でツィータを繋ぐSPケーブルを交換することにした。
これまでの細めの「銀線」を、より太い高純度の「銅線」にしてみよう、と。
3月5日(土)春一番の日にN兄来訪。
ひとまずパイオニアのリボンTWの接続線を交換してもらった。
リチャードアレン製ドームTWの方は、ユニットを台座から外して半田付けする必要があり、この日は時間的制約もあって次の機会に回すことになった。
これまでの父ちゃんの乏しい経験では、不思議だけどSPケーブルの交換というのは、ただちに変化がでない…ことが多かったが。しかし今回は素早く変化(改善)が現れた。
今まで、どこか「交じり合わない感」が残っていたリボンTWの音が、金八チームの一員として迎え入れられた感じがする。音楽に躍動感が出た。
いつものことながら、しばらく聴かずにいた音盤をまた取り出して聴きたくなりました。ウレシイ。愉しい。
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まぁ。そんな鑑賞環境の中…最近、またマイブーム楽曲が出てきましてね。
それはベートーヴェンのピアノ協奏曲の4番と3番。
ずいぶん前に買ったこの音盤を聴いたら、特に4番が素晴らしいなぁと…。
アシュケナージ(p)とショルティ+シカゴ交響楽団(1972年)
アシュケナージの瑞々しい美音のピアノと、ショルティが駆る凄みあるオケ伴奏。
他の演奏も聞きたくなって、入手したのはコレ。
鋼のピアニスト:ギレリス+問答無用のセル(指揮)+クリーブランド管(1968年)
くっきり清澄で、規律ある(先入観かな?)演奏でした。
コワモテだけどロマンチックなおっさん達…という感じも。
さらに調子にのってポチッたこの音盤。昨夜受け取った。
ピアノはクラウディオ・アラウ。
コリン・デイビス指揮、シュターツカペレ・ドレスデン(1984年)
聴くのがとっても楽しみ。
これまで、ピアノ協奏曲はモーツァルトを聴くことが圧倒的に多かったが…、ベートーヴェンのはロマンティックで人間的で、やはりとても素晴らしい。
あまり値段の高いのは買えないが、今後も中古音盤を探していこうと思います。
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追伸…エミール・ギレリスさんはウクライナの生まれなんですってね。
愚かなロシアが早く撤退し、平穏さを取り戻すことを願う。