3月16日(水)深夜、ズズズ……、地響のクレッシェンドに続いて地震が起きた。
父ちゃん地域の震度は「4」だったが、それより強く感じた。
宮城県・福島県の皆さんに大きな被害がないことを祈っています。
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去年、劇場公開されたアニメ映画「竜とそばかすの姫」のブルーレイが4月20日に発売になるそうで。さっそく予約しました。
「未来のミライ」以降(或いはそれ以前から)、評価下落傾向の細田守監督の最新作。父ちゃん的には、贅沢な絵&音作りに加えて、キュートな脇役2人が気に入っている。
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さて。
父ちゃんのベスト10劇場公開アニメ作品を選定してみることにした。
作品の紹介と、思いつく「特に好きなシーン」を書きました。
まずは10位から6位まで(順位はあまり厳密ではないけど)…
No.10「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン外伝」
イザベラがヴァイオレットに飛びつく場面。反感と不信から始まり、やがて友と認め甘えるようになっていくイザベラの心の変化。動作の自然さが生身の人間の心を伝えてくる。
No.9「おおかみこどもの雨と雪」
雪(姉)と雨(弟)が小学校で過ごす数年間を、二人の教室を横にパンするカメラワークで捉えるところ。
学校生活になじんでいく姉と、やがて教室からいなくなる弟。
切ない時間の経過。
No.8「ハウルの動く城」
ソフィーがハウルに出会う冒頭のシーンが好き。
空中散歩の優美なこと。ハウルのイイ男ぶりが悔しいくらい。宮崎駿監督の筋肉質な気どりっぷり。原作も途中まで読んだけど、断然こっちの方が好き。
No.7「サマーウォーズ」
夏の夕暮れどき。
栄ばあちゃんの誕生祝いのため、一族が広間に勢ぞろい。
旧家の空気がこっちにも流れてくる。
No.6「もののけ姫」
故郷を離れたアシタカとジコ坊が出会う場面。
アシタカの漆塗りの器を手に取って「ほう。みやびな椀だな」とジコ坊が言う。
室町時代の空気は、今よりずっと甘かったに違いない…と思わせる。
(5位~1位に続く)
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追伸
冬に戻ったような冷たい雨の彼岸の入り…
お墓参りから戻ると、郵便受けに「ワクチン予約用の予診票」が届いていた。