今週は雨ばかり…。寒い日が続いた。
5月23日(土)朝は細かい雨の中、出勤
午前中で仕事を済ませると、午後は久方ぶりの青空になった。
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父ちゃんが住む千葉県は、今日はまだ「緊急事態」解除はならないが…。
来週あたりには一旦解除してほしい。
早く劇場で観たいなぁ~…なんて思いつつ。
リビングルームで映画を観る日々。先日ポチった「愛を読む人」が素晴らしかったので。
最近、関連作品のブルーレイ・ディスク(BD)を、イモヅル式にポチっています。まず「愛を読む人」でアカデミー主演女優賞のケイト・ウィンスレット蔓。
有名なのは、やっぱコレか…って、「タイタニック」(1997年、米)をポチった。
実は、この有名作品をチャンと観るのは、初めてでした。
ケイトさんは「読む人」に比べて…、これはワザとなのかなぁ‥、チョイもっさりして魅力的じゃない(ファンの人に怒られるかな(^^;)…)。
しかし、レオナルド・デカプリオはカッコイイ。何かが、みなぎってる。
レオさんの一番好きな出演作は、父ちゃんは「ジャンゴ」(タランティーノ監督作品)なのですが、タイタニックの若きレオさんには、女性にまっとうにアピールする内なる力があると思った。
ストーリーの方は…、しかし、これは「アレ」だなぁ。
ただ、解説によると監督のJ. キャメロンはタイタニックオタクで、いかに緻密にタイタニックの構造と沈没の模様を描くか。。。ということに最注力したとか。
船内の造作とか、調度品類の、それはそれは美しくて高額そうですこと。
前半はちょっと「アレ」だけど、氷山と衝突してから後は引きずり込まれた。
意識的に甘くした、贅沢で優れた娯楽映画だと思いました。
しかし、アカデミー賞11部門受賞・・というのは、もらいすぎの感…(^-^;
もう1本は「愛を読む人」の主演男優:レイフ・ファインズの出演作「イングリッシュ・ペイシェント」(1996年、アメリカ)
「愛を読む人(『朗読者』)」と同じく原作小説があって、これもとても美しい「イギリス人の患者」(モロ チョクヤク)。
こっちもアカデミー賞9部門受賞ですって…。偏り過ぎでは??(この年は他作品が不作だったんかなぁ…?)
…ブルーレイ(BD)の映像は、DVDとは段違いにキレイでしてね。例えば、不倫相手のキャサリンが身に着ける服の布地と色の美しいこと。
この映像ディテイルが、ストーリーや登場人物の微妙な味わいを補完強化してくれる。
イタリアの廃教会で終末介護を受ける主人公を、スコールのような雨の中に運び出して大騒ぎするシーンの美しさ(降り注ぐ暖かで澄んだ水の感触)。
おお。やっぱり素晴らしい文芸大作であったわい。
「イングリッシュ・ペイシェント」のもう一人の主演女優:ジュリエット・ビノシュ繋がりでポチったのは「ショコラ」であった。
ずいぶん前にTVで観て、その後にレンタルDVDでも観た作品。
ジョニー・デップのカッチョ良さが記憶に残ってた。
改めてBDで観ると、映像はやはりキレイだけど、「読む人」や「患者」ほど、その絵は感動的ではなくて、ジョニー・デップの印象はやや鈍い感じがしてしまった。
内容も、ちょっと「かもめ食堂」(2006年荻上直子監督作品)を思い出すご都合主義的な物語。「かもめ食堂」は好きな映画だけどね。「第一級の芸術作品」とは言えない。
「ショコラ」で、連想するのは「アメリ」かな。これも近いうちに観よう。
アメリ:2001年のフランス映画。主演:オドレイ・トトゥ(*´з`)
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今夜は新月。明日の日曜は晴れるヤ!