どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

「散り椿」と 秋めく朝と ブラームス音盤

 
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9月29日(土)
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台風24号が関東に接近する日に、封切られて間もない「散り椿」を観てきました。
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黒沢明監督の下、撮影を担当した木村大作氏が監督と撮影を務めた作品。
木村監督のラジオインタビューを聞いて大いに期待してたんだけど…ちょっと残念でした。
冒頭の雪の場面はとても素晴らしい。
主演の岡田准一さんの演技や殺陣もクオリティ高いと思います。
だけど時代劇としての演出が(意識してのことかもしれないけれど)古すぎるようでした。
もう一人の主人公を演じた西島秀俊さんは腕の立つ剣客には、とても見えませんでした。
(これから観に行こうとしている方には申し訳ないですが)

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さて。台風が過ぎ去り、10月が始まった。
10月3日(水)の朝の空気は秋めいていた。
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焚火の残り煙が溶け込んで、もやった朝の光。
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美しい雲の姿にうっとりする。コレデ キョウモ ヤスミナラバ…(^_^;)ナァ
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この日の朝も、シュレーゲルアオガエルのグスタフは我家の庭に居てくれました。

最近買った音盤のこと。
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ブラームス「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」
オイストラフ(vl) ロストロポーヴィチ(vc)セル指揮/クリーブランド管(1969年録音)
珍しく機嫌がよさそうなジョージ・セルさん(^^ゞ
産経新聞の音盤紹介コラムに載っていて、つい衝動買いした音盤です。

重厚な演奏。楽しさよりも規律の厳しさを感じる?

 

惜しむらくは、録音が今一つのようでした(飽和感を感じてしまう)。
↑記載が拙速に過ぎました(;^ω^)
 
まずは「二重協奏曲」。この曲は初めて聴きました。
ヴァイオリン、チェロともに軽やかで美音に感じます。セル指揮のクリーブランド管の音色も優しげ。
欲を言えば、オーケストラの弦楽が、も少し分離した録音だと、より美演に聴こえただろうな…と。
 
次にオイストラフさんのヴァイオリン協奏曲。
これまでは、ムター/カラヤン/ベルリンフィルの音盤だけ所有していました。(それもあまり聴かなかった(^▽^;)
両音盤を並べて聴いてはいないけれど…、印象としてはオイストラフ/セルの方が軽やかで優しい感じがします(意外? ムターさんのは「気迫」がスゴイ印象・記憶デス(^▽^;)


今週末はまた三連休ですね。
土曜日はなんとか天気が持ちそうだし、お出かけしたいです(^O^)
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