暖かくなってきました。
ここ数日の間に、近所の田んぼには水がひかれ…
朝から、喜ぶカエルたちの合唱が聞こえるようになった。
鳥たちも歌っている… 春・本番です。
4月8日は母ちゃんの誕生日でした。
昨日、母ちゃんと出かけて、桜を眺めながら…
とても、ささやかな物とケーキとワインを買って、帰ってきた。
おめでとう…でした。
さて、先週N兄から借りて繋いでいる真空管アンプ:ANTHEM AMP-1のこと。
このアンプは2年ほど前にも試用したことがある。
↑そのときの(もの知らずな)インプレッション…と云うより、むしろ「妄言」…
ラックの最下段に収まってるブラック・ボディがANTHEM(アンセム)。
なぜまた、コヤツを借りることになったのか?経緯はこうです。
最近、フォノケーブルの交換だとか、ルームチューニングだとか、カートリッジ針先の清掃だとかの積み重ねで、レコード再生の安定感(ひずみの少ない再生音)が増してきた。
しかし、再生音の安定感増進は、どこか「CD的」な聴こえ方に通じる部分があって。
(そしてそれは、ある意味でツマラナイコトでもあって)
欲張り父ちゃんとしては、
「昔聴いたレコードの、アナログらしい音を聴きたい…」
というココロが沸々・ぐつぐつと湧いてきた。
「…となれば、真空管アンプを借りて試すのがいいかなぁ~」
という、身勝手な思いつきで、N兄に頼んでみた。
「うむ。貸すのは構わんが…。しばらく通電してないからナマッてると思うぞ。2週間くらいは暖機してやった方がよい」
「サンキュウです。お借りしま~す♡」
初日、6時間ばかり暖機してからCDをかけると…
「おお。人の声にほのかに甘味ととろみが加わった…」
その後、1週間を経過しています。
「ケンオー」だけで鳴らした音と比較すると…
「ケンオー」の音は明瞭で解像度が高く、音像が「固体的」
「アンセム」の音は「気体的」な感じがする。
例えると、ケンオーは彫刻的で、アンセムは絵画的。
ケンオーの「ぐりぐり」した低音の、迫力ある再生音にも魅力がありますが、
アンセムの音は、部屋の空気を音楽に変えて、父ちゃんを楽しませてくれる。
アンセム、イイな~。母ちゃんキコエテイマスカ…
↑昨日、お店でみかけたお皿。
スヌーピーの顔が、どいに見えた…(バカ親父ちゃんでした…)