どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

YAMAHA L-6のお手入れ

 
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8月下旬からずっと曇りか雨で、ここ数日、久しぶりに青空をみた気がします。
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今朝、裏の生垣に変わった色あいのカエルがいた。…けど。
最近カエルのグスタフの姿が見えなくて、淋しい思いをしております。

さて、前に記事にした、30数年前の(家族の手助け付)自作管球アンプ。
セカンドシステムに繋いで、日々、鳴らし・馴らしております。
だいたい1日1時間強の音楽再生ですが、通電時間はその倍くらい。
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音の方は、ですネ…
最初の頃よりも「ピント」があってきた印象ですが、
しかしまだ「荒っぽい鳴り方」で。
また、楽器・演奏者を取り巻く「空気」が少ない感じがして、息苦しい雰囲気デス。
 
あと一週間くらい、拙宅でのリハビリをしてから、N兄に預けてメンテをしてもらおうかなあ…
などと、はなはだ勝手に思いを巡らせています。

さて、本題…
母ちゃんのギター「YAMAHA L-6」のこと。
少し、弾きにくさを感じます。
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弦高を計ってみたら、12フレット目で、約4㎜ありました。
これを、3㎜弱程度まで低くして、もっと弾きやすいギターにしたい…。
 
まず「サドル」を削って、低くすることにチャレンジ。
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サドルを外して、紙やすりで底部を削る。「目分量」で。
 
次に、ネックの反りを矯正する。
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専用ボックスレンチで、トラスロッドを約30°ほど、廻した。
これも「目分量」。
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ついでに、指板とフレットの清掃。
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金属磨き「ピカール」を布に付けて、フレットのサビ取り。
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指板は、レモンオイルを付けた布でふきふき。
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この機会に、こないだ交換した真鍮のブリッジピンもピカールで磨いておく。
キレイになりました。
 
さて。弦を張って、弦高を計る。
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ありゃりゃ。まだ3.5㎜位あるかなぁ。…思ったよりも下がらなかった。
ちょっと慎重に作業しすぎたかもしれません。
次回、弦を交換するときに、再チャレンジすることにします。
 
それでも、L-6は心持ち、弾きやすくなったようです。
音もなかなか、華やかな鳴りっぷりになった気がします。
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プラシーボ…ですかネ~ (^^ゞ