どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

暖かすぎた日曜日

暖かい日が続いた週末…

2月17日(土)朝刊の「巡洋艦 那珂」の文字に目がすいよせられた。(;・`д・´)「巡洋艦那珂の慰霊碑は、たしか大洗磯崎神社の境内にあったはず…」…やはり大洗のことだった。この日は行けないけど、来年か再来年の慰霊祭に行けたらいいな、と思ったのだった。

午後、佐原の街を散歩。

駅そばの古い模型屋さんの前。写真はポンボケだけど、なんだかいい感じ。

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2月18日(日)…暖かい日曜日。午前の地域役員会が終わってからお出かけ。

クルマで小一時間程の場所にある市民センターで寄席。三遊亭好楽柳亭市馬柳家わさびの落語、堺すすむの漫談を楽しんだ。

ところで、会場に向かう途中にカーラジオでジョージ・ハリスンの特集を放送しててね。「I'd Have You Anytime」っていう曲がとてもキモチいいのだった。

その曲が入った「All Things Must Pass」を久しぶりに聴いた。3枚組のA面の1曲目だった。2曲目は「My Sweet Load」。名曲連チャンだけど音が歪む。もう1度、ちゃんと洗い直ししなくちゃ…ね。

 

本とレコード

ブログに書く出来事がない。穏やかな日々。

2月10日朝刊に小澤征爾の訃報。

丁度、小澤さん指揮のレコード洗ったとこで、冥福を祈りながら聴いた。これは母ちゃんのレコード。母ちゃんの持物の方が、ワシのよりもおしなべて状態が良いのだった。

…寒さのせいで、レコード洗ったのは久しぶり。他に洗った音盤も聴いた。泉谷しげるの2ndアルバム「春夏秋冬」。

参加ミュージシャンがなかなか豪勢…。当時のルックス(ファッション)がナツい。

ジョニー・ハートマンは、硬質でクリアな音。

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読書もクセになってる。

カズオ・イシグロわたしたちが孤児だったころ」…文学作品…という感じがした。

次は、先日映画を観た「哀れなるものたち」の原作本を借りて読んでる。

2008年の本なのに、まるで新品同様のコンディション。これまで借りだされることが少なかったんだと思った。

発売されたコミックスも買った。とよ田みのる「これ描いて死ね」の第5巻。

今回は「絵」の描き方、表現意欲のこと。前巻までより作画が細かくなってる気がする。若き日の手島先生の創作への渇望を見てて、涙が出た。

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ここ数日、暖かい。

日も延びて。春は近い。

休日の夕食は欠かさず飲むけど、最近は酒量が減ってる気がする…。

可愛いラベルをボトルから剥がして、額にいれてみた。…穏やかな日々なのだ。

年度末 まぢか…

担当してる町内会の役員任期が残りわずかになり、チト忙しくなってきたこの頃…。

奉仕作業からの帰り道で、野菜作りを始めたご近所さんからダイコンもろた。

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2月2日(金)

通勤車シエンタの6か月点検とオイル交換。朝一でディーラーにクルマを置き、その足で映画を観に出かけた。

「哀れなるものたち」は良かった。封切後1週間で客席はガラガラだったけど…。

美術が素晴らしくて141分の上映中まったく退屈しなかった。エマ・ストーン市川実日子に似てた。顔が縫い目だらけのウィレム・デフォーの静かな臨終の演技が物凄かった。性的シーンが多くて、18歳未満は見ちゃダメなんだった。(チンチンモ ウツルシ)

もう1回、観たい映画なのだった。…原作小説本の借りだし予約した(#^^#)

あ。次に観るのは2月16日封切りの「ハイキュー!!」(予定)。「ぼっち・ざ・ロック」のTV放映は大変面白かったけど、映画は総集編らしい…。しかし「ぼざろ」のムビチケは4種類もあるんだね。マニアさんは全種類買うのだろうか…。

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2月3日(土)晴れ。折畳み自転車に乗って、点検後のクルマを引取に行きがてら…

読み始めたものの、どーも作品世界に入れなくて途中でやめた本を図書館に返却。

夕方豆まき、夜サッカーアジアカップ準々決勝:日本VSイランを観る。敗戦に凹む。

2月4日(日)は雨の中、地域役員会に出席。予定されてた奉仕作業は中止となり、前日集金した区費を納めて解散。父ちゃんが出席する自治会行事は残り3つになった。

鉢植の沈丁花の蕾が膨らんでる。芳香を吸い込むのが、とても楽しみ。

 

 

 

 

偉大な復活

1月25日(木)晴れ

寒い朝、休耕田の水はカチンコチンに凍った。

オリンパスOM-D E-M10に、Panasonicの20㎜単焦点レンズを装着した。マイクロ・フォーサーズ規格で実質40㎜に相当する(ラシイ…#^^#)

ズームレンズは便利だけど、写りはこっちの方が良いなぁ…のだった。

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本は図書館で借りて読む習慣が身に付いたが、蔵書が無い場合は自分で買うしかない。…んで、買った新刊2冊。(本当は地元の本屋さんがイイのだろうが…Amazon

施川ユウキ「バーナード嬢、曰く。」第7巻

第6巻発売(2021年12月)から14か月ぶりの新刊。待ってた!4人の登場人物の「内面」の描き濃度が更に濃く、複雑微妙になってる気がした。各エピソードも、いきなりスパっと終わるものが多い(キガスル)。町田さわ子と神林しおりのウェットな友情(百合的なものも含め)場面が多かった前の巻までが懐かしい気もした。

安野モヨコ「還暦不行届」

19年前(2005年)の「監督不行届」続編。前作はマンガだったが、今回は文字(エッセイ)主体。マンガがあまりにも面白かった(過ぎた)ため、今作の購入を躊躇っていたんだけど、これは買ってよかった。クリエーターとして天才的だが、社会人として「カタヤブリ( )」な夫(庵野秀明)を支え続けるモヨコさんの姿に感動する。その「ひたすら」な献身は強いられたものではなく悲劇的でもなくて、泉のように内面から湧き出してきている。母親のように。…崇高さすら感じる。

モヨコさん、ありがとうございます。オカゲデ アンノノ スバラシイ  サクヒンニ  デアエテル…

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さて。ステレオは機器の入替えもなく、そのままで満足して鳴らしている。

これが「終のシステム」か…と思う。このまま故障しないでね。

レコードは盤ごとのコンディション差が出る。丁寧に洗ったつもりだったのに、歪むとガッカリ。いつも安定してるCD音楽再生よりも、やっぱりレコードで聴く方が、その「ひと時」の貴重さが際立つように思えるのだった…。

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穏やかに晴れた土曜日、

佐原の小野川沿いを散歩してたら、少なくない外国人観光客とすれ違った。

図書館で本も借りた。母ちゃんは源氏物語角田光代訳)、父ちゃんは「歌われなかった海賊へ」(逢坂冬馬)。前作の「同志少女よ、敵を撃て」がバツグンに面白かったので期待していた新作(#^^#)。前作のソ連に対し、今度のはナチスものだ。

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1月28日(日)

午前、庭木の枝剪定作業を済ませ…

20㎜パンケーキを付けたOM-D E-M10持って散歩に出た。単焦点だと、ファインダー覗いて見えてるものを撮る…。潔い感じがキモチイイ。

帰宅後、焼酎お湯割りを飲みながら大相撲初場所千秋楽を見る。

四場所ぶり出場の照ノ富士をはじめ、上位陣が引き締まった優勝争いをするおもしろい場所。最後は琴の若と照ノ富士の優勝決定戦になった。

琴の若は本当に良いお相撲さんになった。最後の仕切りに向かう表情は素晴らしい。シャッター押したがピンボケ。

照ノ富士も、天平時代の四天王像のよう。焼酎の酔いも手伝って、気持が盛り上がる。

貫禄の勝利で、照ノ富士が優勝した。よかった。拍手。若隆景も幕下優勝。素晴らしい場所だった。…よい週末だった。

 

 

冬の週末…アンプの帰還

日の出が、年間で一番遅いとき…

朝7時直前、朝日がぽっかり差して部屋が急に明るくなる。音楽が気分よく聴ける。

1月19日(金)晴れのち曇り

空家だった隣家が根こそぎ撤去されて更地になった日、真空管ソケット交換修理を受けていたパワーアンプが帰還した。

修理前より真空管の光り方が強くなったように思える。ちから強く、情報量が多く、クリスピーな響き…。代理で借りていた2A3プッシュプルも悪くないが、やはり父ちゃんはこの球の音が好きだ。

1月21日(日)は強い風雨。隣家を囲む休耕田に、水があっという間に溜まっていく。買い物ついでにカフェに入り、2時間ほど読書した。

本は高野和明「ジェノサイド」(2011年)。帰宅してからも、また読んだ。

約600頁の本の、今は真ん中くらいのところ。複数のシチュエーションが絡み合う壮大な物語だが。しかし複雑になり過ぎず説得力があって面白く読んでいる。(日本の近代史の事件にかかる記述で、納得いかない箇所があるけど…)

1月22日(月)晴れ

昨日は冬の嵐のようだったが、今朝は穏やかに晴れた。

朝刊の記事。スタニスラフ・ブーニンの復活について。これは昨秋、NHKのドキュメンタリー番組でも取り上げられた。

記事の館山市のコンサートは、昨夏に市役所のお知らせチラシでみて知っていた。とても行きたかったけど、地元自治体の役の仕事で出かけられなかったんだった。そのホールはとても音響が良いんだって。やっぱり、行ってみたいね。

 

 

 

うつり行くもの…

「例年より暖かい」と云われる今年だけど…やっぱり冬は寒い。朝は暗い。

春~秋に実行し、今やめてる「朝のストレッチ」。寒いと筋を伸ばすのが辛いから…。暗いうちは散歩も億劫で、そのぶん室内での読書時間が増えるのだった。

近ごろ面白かったスティーブン・キング「ミスター・メルセデス」。今は続編の「ファインダーズ・キーパーズ」を読んでいる。

次は、シリーズ最終作「任務の終わり」を借りよう。

図書館はありがたいもので、新刊も財布を気にせずに読める。呉勝浩の最新作「Q」(2023年11月発売)は、順番待ちで借りて年末に読んだ。672頁の長編小説。

紙質が良くて手触り滑らか。光の反射もいい感じ。文字は目に優しい色合いで印刷されている。この品質で値段は税込2,420円なんだよね…。日本の書籍価格はちょっと安すぎると思う。(ジブンデ オカネ ハラッテイナイ ノニ カッテナ イイグサ)

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PCのこと。2018年から富士通ノートを使ってきたが、ここ1~2年は動作がど~にもガマンできない程にノロくなっていた。

doinotouchan01.hatenablog.com

電源ONしてから起動までに15分くらいかかる。ブログやってても文字変換で詰まって時間が浪費される…。(;´Д`)「もうヤダっ」てなって、中古ノートに乗換え。

TOSHIBAダイナブック i5/メモリ8GB/SSD256GB/13インチ液晶 Win11Pro/ OFFICE2019付。値段17,500円。高いのか、相場なのかワカリマセン…

別に2千円弱の外付DVDドライブを買い、活用ガイド本は図書館から借り(#^^#)♩…動作快適デス。古い富士通は初期化して処分する予定。

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1月12日(金)母ちゃん車:ハスラーの車検。以前はディーラーで受けてたが、前回からは「車検のコバック」。

朝一で出して夕方に引取った。従業員さんの説明は丁寧でハキハキしてるし、料金もリーズナブル。十分だと思う。

ハスラーの車検は今回が4回目(9年使った)で走行距離12万キロ超。最後の車検か…とは思う。けど、父ちゃんが会社に行ってる間は2台必要なため、2年後どうなるか、まだわからないけどね。

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寒い中だけど「一日8,000歩あるく」目標があって、降ってなければ散歩するのだった。

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去年から解体工事が始まった隣家。

この週末、母屋と庭木が撤去された。寂しいね。

地中で冬眠していたであろうカエルや蛇たち。重機に踏まれて死んでしまったろうか…。心が痛む。

昨日の朝はとても寒かった。金魚鉢の水が凍ったのは、今冬はじめてだったと思う。

…この週末、5回目のコロナ・ワクチン接種。お国の負担で受けられるのは今回が最後になる。新年度からはどうしようかなぁ~(;^ω^)

 

 

年末年始は故障続き(^^;)…長文デス

32年前、今の家に引っ越してきた時、我が家族にとても良くしてくれたお隣りさん(老Mさん宅)は、ご夫妻ともに亡くなって長らく空家になっていた。この年末、甥にあたる隣人が買い取って、解体工事が始まった。

ユンボの場所に建ってた離れで商売物の煎餅を焼いておられた。寂しいね。シカタナイケド…

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父ちゃんは、12月28日(木)まで出勤、29日から年末休みに入った。

年末に愛用のMCカートリッジ用昇圧トランス(カンノ・トランス)が故障して(右chの音出ず)、数日間「父トランス」で代用していたが、N兄から借りたシェルターを接続。色彩感が強い派手な印象の音になった。

背面はこんな感じ。

12月30日(土)帰省した長男と3人で、年内最後の母ちゃんの両親の墓参り。花は長男が買ってくれた。

犬吠埼にクルマを停めて散歩。暖かい風が吹く海辺はたいへん気持良かった。

灯台を模した白いポスト。

ランチはまたしても「一心」のカツカレー(税込550円)

繁盛してて次々お客が入ってくる。この日はカウンターで食べた。cheap delicious!

12月31日(日)時折り小雨が降る中、古い破魔矢とお札を納めに香取神宮参り。参道は年末感が濃く漂っていて、とてもいい雰囲気だった。

帰宅後、長男が仏壇の掃除をしてくれた。

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1月1日(月)近くの稲荷神社をお参り。これが初詣。

夕方に次男夫妻来訪。ちょうど到着する頃に能登半島地震が発生。なんということ…。

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1月3日の夜、ステレオを聴く。…アレ?右chの音が出ない…。見るとパワーアンプ真空管の右側が点灯してない(;O;)。

左右の球を差し替えて試すと、やはり右側が点灯しない。…と、いう事は真空管がダメになったのではなく回路的な問題だろう、と思われた。翌日、N兄に報告、相談した。

1月5日(金)N兄宅に故障したアンプを持参。代用として2A3プッシュプルMonoアンプを借りてきた。出力は15W程度とのこと。

接続。EC33Cに比べて2A3は優しい響き。パワーは十分。「水分」が多く聴こえる。とてもイイね。接続の都合上、スイッチが背面になるのが面倒だけど…ネ(^^;)

あ、そうだ。この日、N兄に預けてたカンノ・トランスも戻った。N兄が再ハンダしてくれたりして様子を見てたら、右chが再生ッ!不思議だが、良かったヨカッタ。

夜、N兄から電話。故障パワーアンプを検分したところ、右真空管ソケットまではちゃんと電圧がかかっている。よってソケットの故障が疑われ、交換することにする…とのこと。処置をお願いしました。

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次男は1月3日、長男は5日に東京に帰り、父ちゃん宅にはいつもの生活が戻ってきた。

1月6日(土)近所のスーパーの「半額おつとめ品」の焼きそばを買った。…だって那珂湊モノだモン( *´艸`)

早速ランチにした。甘め・モチモチ、旨かった。ビールは飲まなかった。

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1月7日(日)

古着屋でラングラージーンズを見つけた(1,100円)。Made in Japan。近所には取扱店がなくて、あきらめかけてたトコだった。

かなり古くて、尻ポケの人工皮革ワッペンが摩耗してる。ラングラーは、去年読んだ「ホース・ウィスパラー」(映画「モンタナの風に抱かれて」原作)の中に現れて、欲しくなってたんだった。

彼女はグレイト・フォールズでダイアンといっしょに苦労して見つけたラングラーの新しいジーンズを穿いていた。けさ、バスルームの鏡の前で三十分もかけてチェックしたから、それがよく似合っている自信はあった。テリーのおかげで右脚の筋肉はよく回復し、ぴっちりジーンズに張りついていた。おかしいのは、ニューヨークなら、彼女はリーヴァイス以外のジーンズは穿かなかっただろうということだ。けれども、ここではだれもがラングラーを穿いていた。店の男の話では、馬に乗るとき、ラングラーのほうが脚の内側の縫い目が気にならないのだという。

「ここ」とはモンタナ州のこと。…「ここではだれもがラングラーを穿いて」いる土地で、どうして「苦労して見つけ」るのか??とは思うが、まぁいい。父ちゃんは70年代末期にモンタナに居て、周りのモンタナンはほとんどリーヴァイスを穿いてた記憶があるけどね。…それはともかく、「脚の内側の縫い目」を確認してみた。

冬のタンスに入ってるジーンズ:EDWIN(下の紺色)と並べてみると、ラングラーのはステッチが細かいね。このことを言ってるのかなぁ。

穿いてみた。ズンドウのシルエットがイイ感じに田舎クサい。

63歳で初めてのラングラー、嬉しいな。

11連休最終日の1月8日(成人の日)…

冬の日差しが斜めに差す。外は冷たい北西の風が吹く。2A3アンプで加藤和彦の最後のアルバムを聴いた。

追伸…

夕べ(1/9)、N兄から電話があった。EC33Cアンプのソケット(両方)を交換し、修理は完了とのこと。よかった。N兄に感謝。