どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

偉大な復活

1月25日(木)晴れ

寒い朝、休耕田の水はカチンコチンに凍った。

オリンパスOM-D E-M10に、Panasonicの20㎜単焦点レンズを装着した。マイクロ・フォーサーズ規格で実質40㎜に相当する(ラシイ…#^^#)

ズームレンズは便利だけど、写りはこっちの方が良いなぁ…のだった。

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本は図書館で借りて読む習慣が身に付いたが、蔵書が無い場合は自分で買うしかない。…んで、買った新刊2冊。(本当は地元の本屋さんがイイのだろうが…Amazon

施川ユウキ「バーナード嬢、曰く。」第7巻

第6巻発売(2021年12月)から14か月ぶりの新刊。待ってた!4人の登場人物の「内面」の描き濃度が更に濃く、複雑微妙になってる気がした。各エピソードも、いきなりスパっと終わるものが多い(キガスル)。町田さわ子と神林しおりのウェットな友情(百合的なものも含め)場面が多かった前の巻までが懐かしい気もした。

安野モヨコ「還暦不行届」

19年前(2005年)の「監督不行届」続編。前作はマンガだったが、今回は文字(エッセイ)主体。マンガがあまりにも面白かった(過ぎた)ため、今作の購入を躊躇っていたんだけど、これは買ってよかった。クリエーターとして天才的だが、社会人として「カタヤブリ( )」な夫(庵野秀明)を支え続けるモヨコさんの姿に感動する。その「ひたすら」な献身は強いられたものではなく悲劇的でもなくて、泉のように内面から湧き出してきている。母親のように。…崇高さすら感じる。

モヨコさん、ありがとうございます。オカゲデ アンノノ スバラシイ  サクヒンニ  デアエテル…

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さて。ステレオは機器の入替えもなく、そのままで満足して鳴らしている。

これが「終のシステム」か…と思う。このまま故障しないでね。

レコードは盤ごとのコンディション差が出る。丁寧に洗ったつもりだったのに、歪むとガッカリ。いつも安定してるCD音楽再生よりも、やっぱりレコードで聴く方が、その「ひと時」の貴重さが際立つように思えるのだった…。

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穏やかに晴れた土曜日、

佐原の小野川沿いを散歩してたら、少なくない外国人観光客とすれ違った。

図書館で本も借りた。母ちゃんは源氏物語角田光代訳)、父ちゃんは「歌われなかった海賊へ」(逢坂冬馬)。前作の「同志少女よ、敵を撃て」がバツグンに面白かったので期待していた新作(#^^#)。前作のソ連に対し、今度のはナチスものだ。

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1月28日(日)

午前、庭木の枝剪定作業を済ませ…

20㎜パンケーキを付けたOM-D E-M10持って散歩に出た。単焦点だと、ファインダー覗いて見えてるものを撮る…。潔い感じがキモチイイ。

帰宅後、焼酎お湯割りを飲みながら大相撲初場所千秋楽を見る。

四場所ぶり出場の照ノ富士をはじめ、上位陣が引き締まった優勝争いをするおもしろい場所。最後は琴の若と照ノ富士の優勝決定戦になった。

琴の若は本当に良いお相撲さんになった。最後の仕切りに向かう表情は素晴らしい。シャッター押したがピンボケ。

照ノ富士も、天平時代の四天王像のよう。焼酎の酔いも手伝って、気持が盛り上がる。

貫禄の勝利で、照ノ富士が優勝した。よかった。拍手。若隆景も幕下優勝。素晴らしい場所だった。…よい週末だった。