どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

モーツァルト グランド への処置

父ちゃんの愛器のスピーカー MGモーツァルト グランド)のことです。
 
「足場固め」をしてみました。
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↑こんなふう。 
これまで、スパイクの下には 金属製のインシュレータとゴムプレートを敷いてたんですが、
木のブロックに置きかえました。
音は、「しっかり感」と「定位」が良くなった感じがしてます。
 
 

 
 
さて・・・・
実はずっと以前から
右チャンネルから
特定の楽曲の特定の箇所で 「じりじり」という かすかなビビり音が出てます
 
例えば内田光子さん/イギリス室内管弦楽団モーツアルトピアノ協奏曲17番の第3楽章の
特定の箇所(父ちゃんのCDPでは 1分58秒経過したあたり)で
ほぼ確実にこの症状が現れます。
 
「そろそろ出るぞ。あ、やっぱり出た」と、なかば諦めてもいたのですが、
他の楽曲でも多少は音が濁っているのかもしれず、なんとかしようと思ってきました。
 
ネットを調べてみると、似た症状に対処された記事がありました。
 
「箱庭ピュアオーディオ」さん ありがとうございます。
箱庭さんのケースでは SPユニットをはずして 左右付け替えたら治った とのこと・・・
 
よっしゃ。  父ちゃんもチャレンジしてみよう。
 
と、いうことで、MGのユニットをはずすための工具をAmazonで購入。(638円)
昨日・今日と 挑戦してみました。
 
まずは昨日の夕方やったこと
 
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右側のツィーターをはずしてみる
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デンマークのスキャンスピーク社という会社のユニット
デザイン by ウィーンアコースティック社
(今は 輸入代理店が変わって ヴィエナアコースティクス社と読むそうです)
 
この機会に端子を 無水エタノールでキレイにして また戻しました。
 
左側もやってみようと思ったけど…
ねじをはずしても ユニットが取り外せない…
ムリにはずそうとして 傷めてしまっては大変なので
素人の父ちゃんは 左チャンネルは断念して
ねじの増し締めだけやりました
 
P協奏曲17番 第3楽章を聴くと・・・・
うーん、やっぱり 異音がします
 
ということで、今日5月27日(日)の午前 今度はウーファーの取り外しにチャレンジ
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右側のウーファーユニットはうまく外れた
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ウーファーユニットは こういうヤツ
ヴィエナアコースティクスの社名が書かれた紙が貼ってあった
端子をキレイにして またつけ戻す
 
うあー。今日も左側のユニットが外れない。
あきらめて 昨日と同じくねじの増し締めだけにしておきました。
 
P協奏曲17番第3楽章をかけてみる。
 
さて??
 
残念ながら、異音の症状は改善しませんでした。
だけど 音は 良い意味で 華やかになりました。
 
しばらく音楽をかけて 聴き入りました
 
多少、欠点はあっても 良い音で音楽を奏でてくれるMG
 これからも よろしくネ
 
箱庭ピュアオーディオさん 本当にありがとうございました
 
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父ちゃんと MGデス
 
【5月28日 追 記】
今夜は昨日よりも 音が練れてきて
柔らかさと立体感が増したような気がします。
会社から帰ってきて いろいろと聴いてしまいました。
 
アンネローゼ・シュミット./マズア モーツァルトピアノ協奏曲5番・27番
矢野顕子 「塀の上で」「中央線」
森山直太朗 「たとえば友よ」「声」
ユリアーナシャノー 「もう一度おしえてほしい」
 
今夜は100点満点の95点くらいの音が出てるかな?
美しく、湿り気があって 立体的です MGよ でかしたっ(^O^)