どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

図書館へ行こう!

メダカの腹につぶつぶの卵。翌日には無かったので、ホテイアオイの根っこにでも付着させたのでしょう。孵化が、ちょっと楽しみ。

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7月27日(木)晴れ

梅雨明けから暑い日が続く…が、朝はまだ涼しい。

散歩するなら朝5時台。稲は充分に育って盛り上がり、辺りは緑の海のようで美しい。

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昨年末から地域の図書館利用を始めてる。…一時は中古本を買ってたんだけど置き場所に困ってきた。…「終活的断捨離」と「小遣いセーブ」の意味合いもあってね。

図書館本を借りるとき、以前は巻末の「貸出票」に日付と名前を書いたものだった。

ジブリ映画「耳をすませば」では重要な「小道具」でもあったが…。今は自身の図書カードと本のバーコードのスキャンで手続が終わる。借りたい本はネット予約もできる。貸出期間は2週間。次の予約が入ってなければ延長も可能。ヒジョーに便利。今は図書館の無料サービスで「読書通帳」というのもあって、借りた本のタイトルと著者名を口座通帳様の帳面に印字してくれる。

下世話なことに、借りた本の累計値段も表示してくれる。(得したなぁ~感(*^_^*)

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宮崎駿の「本へのとびら」(岩波新書)を読んだ。

本の冒頭に、駿氏が選んだ「岩少年文庫の50冊」。「次の本はこの中から選ぼう…」と、U. K. ル=グウィン著「影とのたたかい」を借りた。

この本についての宮崎駿の説明文は以下のとおりだった。

 この物語ほど竜を見事に描いた本はありません。人間よりはるかに古いいきもの。壮大で邪悪で、気高い長虫(ながむし)。鋼のウロコにおおわれた身体の中では炎がもえています。

 この竜を形にすることがいまでもできません。ありきたりのコーモリの翼をもったトカゲにしたくないのです。かといって、日本や中国の竜ともちがいます。竜がこの物語の世界をとても奥深くしているのです。  【二〇〇九年刊】

これは、流行りの「異世界魔法使いモノ」の元祖ということなのだろうけど、リアリティがすごい。作者が、自身の中に確固として存在する「世界」を丁寧に記述してるのが伝わる。読書はまだ途中だが、すでに続編も読みたくなっている…。が、次は…コレ。

図書館に蔵書が無ければ、メルカリやブックオフで買うことになる。

ワシは「第九軍団のワシ」を読む。メルカリ デ カッタノサ(*^^)イエイ♩

図書館はいい。1㎞強の道のりを自転車or徒歩で移動すると、静かで、ちょうど良いくらいに空調が効いた部屋が待っているんだもの。図書館、行きましょう。

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息子たちが小学生時代の「ママ友」二人と母ちゃんとの交流は、今も続いている。

ときどき、自宅で育てた野菜や花を届けてくれる人がいて、母ちゃんは嬉しい。