6月にできるようになったこと…。それは「サウナ温冷浴」。
これまではサウナ後の水風呂に浸かることができなかったのです。なんだか心臓がドキドキして怖かった。…だけどね。思い切ってやってみたら、できた。キモチ良かった。6~7分サウナで温まってから1~2分ほど水に浸かるのを4~5回繰り返した。「整う」って感覚は、まだよくわからないんだけどね。最近リニューアルした市内の温泉施設に本格的なサウナ設備があることもわかって、これからの楽しみが増したのでした。
7月1日(土)雨
映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を楽しくみた。…ちょっと長かった。
年取ったインディアナが、別居してた奥さんと仲直りするラストシーン。この女優さんは確かに第1作に出てたなぁ。風貌が倍賞千恵子によく似て見えた。
近日上映のポスターの中に「君たちはどう生きるか」があった。宮崎駿の最後の長編アニメと言われてる。7月14日、観に来よう。
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7月2日(日)晴れて暑かった日
金魚鉢に体長1~2mmの小魚が2匹泳いでるのを発見。金魚の稚魚?と思ったが、24時間ハラペコで大口の金魚に飲まれてしまいそうで、苦労してすくい上げ、隣りのメダカ水槽に移したのだった。
観察してたら、2匹が3匹に増えてた。金魚鉢にいた理由は定かでないが、この稚魚は多分メダカの子だと思う。考えてみると、メダカ水槽に浮かべてたホテイアオイを少し前に金魚鉢に移したのだが、そのホテイアオイの根にメダカが産卵していたのではないか。それが孵化していたのではないか…と思われた。
メダカの子たちは、日々少しづつ大きくなっているようで。タノシミが増えた。
7月2日(日)本を借りてきた。いずれも映画の原作になった小説。
「戦火の馬」と「平家物語 犬王の巻」
先に取り掛かったのは「犬王の巻」。すごく読みやすくて一日で読了。二人の主人公(「犬王」と「友魚」)の出会いから、特に130頁あたりからの二人が演する猿楽の記述が素晴らしい。湯浅政明監督のアニメ映画(「犬王」2022年)も素晴らしかったけど、原作の奥深さはその更に上を行くように思われた。
「戦火の馬」はスピルバーグ監督が映画化(2007年)してる。第一次世界大戦に出征した英国の農耕馬ジョーイの物語。月曜から読み始めて火曜の夜に読了。
こちらは児童小説です。語り手はジョーイで、それはいいんだけど、馬であるジョーイが英語・仏語、独語の兵士たちの会話を理解し、戦況(戦線の長さや兵站状況など)を論理的に理解しているのがちょっと不自然には感じた。その辺は映画の描き方に、より説得力があるけど、戦争に巻き込まれる馬と人々の物語(死者がいっぱい出てしまう…)はやっぱり感動的で最後は涙が出た。映画をまた見直したくなったのだった。