ここのところ「公私の『公』」の部分が、やたらに<わさわさ>忙しくて…(-"-)
平日は、音楽を聴いていても、心が休まらない…なか、CDに関する事柄をいくつか。
先日、Amazonに注文していたCD2点が届きました。
一つは、音楽ふぁんさんにご紹介いただいた チック・コリアの「Friends」
「Friends」は1978年の作品。
あたたかな音質の録音、親密で肩肘を張らない名手たちの演奏。
アルバムタイトルどおり、「気の合う友人たちの集い」の雰囲気が漂います。
まだ数回の聴きこみですが、全8曲のうち好きなのは、1曲目の「The One Step」とタイトル曲の「Friends」ですかね。
音楽ふぁんさん、ありがとうございます<(_ _)>
このCD、アタリです!(^o^)
もう1点のCDは… SACDです。
ここ1年ばかり、SACDが気になりつつも、「CDで充分だ」と割り切っていたのです。
(そもそも、SACDは高価だし…)
これまで、拙宅にあったSACDは、以下のたった2枚。
・ビル・エヴァンス:「ワルツ・フォァ・デヴィ」
・矢野顕子:「ピヤノ・アキコ」
同じ曲を録音したCD音盤との音の違いにビックリして、SACDを再評価したのでした。
Amazon検索で、新品で1,800円ほどのヤツを見つけて注文したのが…
収録曲は申し分なし。しかし、
オーケストラ名(ロイヤルフィルハーモニック)は聞いたことがあるけど、
指揮者、演奏者は、もの知らずな父ちゃんには、初めて接する人たちです。
この演奏と録音が、いつ、どこでなされたのかも、パッケージには記載がありません。
…ともあれ、聴いてみました。(フルートとハープの方を記載します)
比較対象は「ランパル/ラスキーヌ/パイヤール管」(1964年)のCDです。
オーケストラの音の第一印象は「ん?なんか水っぽい」感じ。
しかし、何度か聴いていくと、聴きなれた古い録音よりも、
「これは、間接音(ホールの響き)が多く取り入れられたことによるものか」
と思われました。
弦楽の「子音」のようなものはしっかりと聴こえるし、パートごとの明晰さよりも、
オケ全体が「ハーモニーした空間」を、録音しているように思えます。
独奏楽器は、音場の中央近くの左にフルート、右にハープが定位。
リアルさ、生々しさはさすがです。
ハープという楽器の、素材の固さが出てる。この楽器を優美に演奏するためには、指も、腕にも、頑丈さが求められるなぁ…と(父ちゃんには)伝わってくる。
フルートは、やはりこの楽器の優美さよりも「野太さ」が伝わる。
演奏者が上半身を弓反らせたり屈んだりしながら管に息を吹きいれている姿が目に浮かぶ。
SACDを聴いて、リアルさ・音の鮮度は、やっぱり違うなぁと感心しました。
同時に、昔から定評ある演奏の魅力も再認識した次第です。
SACDへの興味が、また湧いてきています。
機会があるとき、都会の大きなお店で、中古のSACDを物色したいと思っております。
【ご相談コーナー】
拙宅のCDプレーヤーのトレー開閉に不調が出ています。
↑2月21日(日)の朝、スマホ録画
開閉がシブくて、手で補助している状況です。
これって、ベルトの劣化でしょうか?このまま使い続けても、支障はないのでしょうか…