父ちゃんが使っているアンプのことを少し。
ここ数年(6~7年くらいかな?)、映画鑑賞を中心に、
AVアンプを使って、いわゆる5.1チャンネル再生をしておりました。
2年前に、今使っているスピーカー「パイオニア S-922Ⅱ」を入手してからは、
映画よりも、音楽鑑賞の比重が高くなりました。
決定的だったのは、去年、CDプレーヤーを CEC TL51XR に替えたことでした。
音のイキイキ感が、それまでと全然違ってしまった。
アンプはAVアンプのままでしたが、ここで「欲」がわいてくる。
『マルチチャンネル用より、ステレオ(2チャンネル)用のアンプのほうが、
ずっとシンプルで良い音がするのに違いない…』
で、オークションで落札・購入したのが、マランツ PM-15S1です。
定価は15万円ですが、落札価格はその3分の1強。
すでに新型が出た中古品でしたが、程度はいいものです。
音は、「さわやか」かつ「情報量が多い」という感じです。
スピーカーの性格もあるのでしょうが、
クラシックも、JAZZも、POPSも、クセなくキレイに(無難に)再生してくれます。
導入後、そろそろ3か月が経過します。
我が家の暮らしにも慣れ、これから更に本領発揮してくれることを期待します。
追記
本当は、良い意味での『クセ』のある音の方が、聴きごたえがあるのです。
たとえば、ドライなコリっとした芯のある音(昔のジムランみたいな)だと、JAZZがカッコよく聴こえるし、
やわらかいスムーズな音(昔のタンノイみたいな)だとクラシックが気持ちいいとか。
CDプレーヤのレンズをキレイにしてから、音の味というか、音色が鮮やかになってきました。
優等生的な鳴り方ではありますが、
ここ数日は、満足できる音になってきております。