どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

70’sの好きな曲

2月11日(金)建国記念日

f:id:doinotouchan01:20220211161719j:plain

関東地方では昨夜から雪が降った…のだが

f:id:doinotouchan01:20220211161537j:plain

父ちゃん地域は雨でした。良かったけど。

***

さて。住居のリフォーム見積のこと。

2月5日に1社目(Y社)から回答を受けた。

現地調査では気になる部分を全て挙げて見積依頼をしたが…、総額400万円を超えた。

うーん。父ちゃん的には400万円以内に収めたいところで、チト高め。

優先順位が低い箇所の補修は今回リフォームでは見送ることとしていくつもり。

2社目(J社)からの見積は来週(2/18)に出る予定です。

***

さて。さて。

1970年代、父ちゃんは「ティーンズ」だった。

当時はどっぷりの「和フォーク少年」で欧米ロック音楽は殆ど知らなかったのだけど。

十代が終わる頃、(悪)友のレコードで聴いて好きになった曲やアーティストを今になって思い出して、再入手音盤を聴きなおしたりしてます。

f:id:doinotouchan01:20220210103228j:plain

例えばこれとか…

David Bowie「Space Oddity」(写真の音盤はベスト盤です)

 

地上管制と宇宙飛行士のやりとり形式で進む物語みたいな歌詞のあらすじは…

宇宙開発初期の時代、トム少佐がロケットで宇宙に飛び出す。万事うまくいっているようにみえた中、機械の故障が起こり、通信は途絶える…。

以下の引用は歌の最後の部分…

Though I'm past one hundred thousand miles

I'm feeling very still

And I think my spaceship knows which way to go

Tell my wife I love her very much, she knows

 

Ground Control to Major Tom

Your circuit's dead, there's something wrong

Can you hear me, Major Tom?

Can you hear me, Major Tom?

Can you hear me, Major Tom?

Can you hear…

 

And I'm floating around my tin can

Far above the Moon

Planet Earth is blue

And there's nothing I can do.

 

10万マイルを飛び過ぎたが、そんな気がしない

宇宙船はまるで自分の行先を知っているようだ

妻に「とても愛してる」と伝えてくれないか

(管制塔)「奥さんはよく知ってるとも!(w」

 

管制塔よりトム少佐へ!

宇宙船の回路が死んだ!何か起きたようだ。

きこえるか、トム少佐!

きこえるか、トム少佐!

応答せよ…少佐 …!

 

(少佐)私は今、ブリキ缶(宇宙船)の周りを漂っている

月のはるか上

地球は青く

そして私にできることは何もない…

 

どこかアメリカ的な下世話な雰囲気を漂わせつつ、虚無的で甘美な孤独と美しさに満ちた歌詞なのですね。曲のカッコよさはもう…。

英語が比較的わかり易くて、当時も意味がそのまま理解できてうれしかった。

改めて聞き直すと録音もとても良くて、没頭してしまった。

この曲を聴くと、同時代の傑作マンガを思い出す。

f:id:doinotouchan01:20220210103422j:plain

f:id:doinotouchan01:20220211162126j:plain

手塚先生の「火の鳥宇宙編」だとか…

f:id:doinotouchan01:20220210103452j:plain

水木先生の「ベーレンホイターの女」とか…

f:id:doinotouchan01:20220210103509j:plain

***

あ。つい脇道に…ほかの曲では、これとか…

f:id:doinotouchan01:20220210103559j:plain

James Tayler 「Oh, Susanne」

米人作曲家:フォスターの曲を採りあげたもの。

ギター2本の味わい深い伴奏。これも録音がとてもいい。

小学校で習った「おおスザンナ」は日本語で、英語の歌詞になじみは無かったが…。

今は、ジェームズ・テイラーが歌うこの部分

I said, Oh, Susannah
Now, don't you cry for me
'Cause I come from Alabama
with my banjo on my knee

が非常に心に沁みるのです。

フォスターが書いた原曲は結構ナンセンスで、「ニガーを500人殺した…」とかいうとんでもない歌詞も含まれていたりするらしいけど、ジェームズは詞を改変していて、優しさと悲しさが込もった愛の歌になっている。

***

年のせいか、新しい音楽を開拓する意欲が減退してることを自覚してます。

けど、まぁいいでしょう。

コロナ禍の中で記事ネタもないし、好きな曲のことも段々とアップしようと思います。

f:id:doinotouchan01:20220210103708j:plain

「America」のベスト盤なんかも、先日買っちゃったし…(;^ω^)

このジャケット絵。当時と同じでなつかしい。

ギターとベースとコーラスが、休日の朝の光のように爽やかで若々しい…。

***

f:id:doinotouchan01:20220211162306j:plain

さっきの散歩で、今年はじめてロウバイをみた。花は終わりかけてたけど。