父ちゃんが住んでいるところは 農村地帯で
神社が あちこちに たくさん ある
多くの神社は 丘の上の 森の中にあって、
長い 石段 がついている
どいは、石段を上り下りするのが すきだった
石段を 登るときも 降りるときも 真剣で 早足だった
登るときは まだいいんだけど、
降りるとき、足をすべらせて、
転げ落ちるんじゃないかと、父ちゃんは いつも心配だった
だって、どいは どんくさいところが あったからね
長い石段を登り切って、
神社にたどりつくと 気分がよかったねぇ
父ちゃんも 神社が すきだ
また どいと行きたいなぁ