久しぶりにどいの記事です。
どいと別れてから3年近く経過して、今の父ちゃんの心持ちは静かです。
決して、どいを忘れたわけではありません。
同じ空間で、どいと一緒に呼吸をしない生活に慣れた、ということでしょうか。

このことは、淋しい思いです。
さて、どいは、どのくらい遠くが見えていたのかなぁ。
犬の嗅覚は人間の数万倍も鋭いそうだけれど、視力はそれほどではないとのこと。
…これは、
母ちゃんから聞いた話です。

どいと散歩している時、自転車に乗った学生が通りかかると、

コーフンして、追いかけたがった。
たーは、中学・高校と自転車通学していたから、
どいは「自転車+学生服=たー
」と思ったらしい。

どいは、たーを少しバカにしていた(自分より序列が『下』と思っていたらしい)けれど、

もう一つ。
今の季節のように、日が長い時期、
父ちゃんが帰宅すると、母ちゃんとどいの散歩帰りに、出くわすことがありました。

遠くに写った小さな神社から父ちゃん家までは、300メートルほどの距離。
この道を、母ちゃんとどいが、こちらに向かって歩いてくる。
父ちゃんは、家の前から手を振る。

やがて、どいは、父ちゃんが家の前にいることに気が付きます。
..


家から200メートル位の距離で、母ちゃんが首輪を外すと、
どいは、一目散に父ちゃんのところに走ってくるのでした。

どいは、手を振るおっさんが父ちゃんであることを、見分けていたのかな?

…なんてことない、他愛ないお話しです。すみません。

うーん、やっぱりあいたいな。どい。