この記事、カエルが苦手な方は、下の方はご覧にならない方がよいかも…です
オーギュスタン・デュメイ(vn)、マリア・ジョアン・ピリス(p)
フランクのヴァイオリン・ソナタ。うっとりする名旋律の曲ですね。
残響が多めの録音。固体よりは液体的な音像。
素敵な演奏ですが、いつも女性の共演者の方がなんだか目立つような気がするデュメイさんでした。
②ロベルト・シューマン「ピアノ三重奏曲全集+四重・五重奏曲」:1975・71年録音
ボザール・トリオに… ドルフ・ベッテルヘルム(vn)、サミュエル・ローズ(viola)
ボザール・トリオは大好きです。中古音盤を見つけると必ず買ってる。
曲は…、木造校舎の理科実験室で日向ぼっこしているような、ちょっと不健康な気配の優しさと静かさを感じる音楽。こういうの、シューマンらしいっていうのでしょうか?
さて。仕事の方では、来月から東京に出ることは少なくなりそうで、ちょと残念です。
そんな今朝のこと。
出勤前、庭のヤマボウシの木を眺めていると…。
枝に大きなカエル。
「あっ! ほら見てっ、グスタフがいた」
「…あれ? もう少し上に… ホラ」
あ。見えますでしょうか。
父ちゃんが最初グスタフ(!)と思ったヤツよりも、フタ周りほども大きなカエルが…。
「凄い、こっちがホンモノのグスタフだ~」
写真には写しきれないのですが、グスタフの身体の大きさは凄いです。畏怖を感じる。
下のカエル君には「ブルーノ」と名付けました。
「ワルター大好きのN兄に怒られるかなぁ~」
嫌なイヤな、出勤前のひと時のはずが、今朝は幸せな気分でクルマに乗り込んだ。
グスタフとブルーノ、これからもよろしくお願いします。