どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

三重協奏曲と、カラスウリの花のこと

 
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7月22日(土)晴れ
昼過ぎまで仕事をして、帰ってきた。
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夕食の途中、母ちゃんとカラスウリの花を眺めに(ほろ酔いで)外に出た。
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不思議な形だなぁ、花言葉は「誠実」「良き便り」そして「男ぎらい」だそうです…。
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帽子に挿した。
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さて、ベートーヴェンの三重協奏曲(作品56)のことです。
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おそらく一番有名な音盤(CD)は、↑コレだと思われます。ワタシ モ モッテタ
カラヤン指揮/ベルリンフィルハーモニー(1969年録音)

冷戦の時代に東西の有名音楽家の競演として話題になった音盤らしい。
CDで聴くと「ドイツの黒い(暗い)森」を連想させるような強力な低弦の響き。
ベルリンフィルならでは(?)。でも、ちょっとあざとい感じも致しマス。
CD化するにあたって、そういう音質補正をしてるのか?…なんて)

ともあれ、長らくこの音盤のみを聴いてきたのでしたが、他の演奏も欲しくなって。

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バレンボイム指揮/ベルリンフィル(1995年のライブ録音)
オーケストラは①と同じBPOで、指揮のバレンボイムは「重厚な伴奏を付けるヒト」みたいなイメージが(父ちゃんには勝手に)あるのですが、この音盤の方が軽めで、かつ洗練された感じがします。ヨーヨー・マのチェロの音色が効いているのかも。
この音盤の方が、曲も愉しく感じます。

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③マズア指揮/ゲヴァントハウス管(1992年録音)
独奏は…、ボザール・トリオ(←父ちゃん大好きっ!)

この盤の発注は、ボザール・トリオが参加しているのがキメテでした。
ヴァイオリンは、ボザール初の女性、アイダ・カヴァフィアンさん。
7月21日(金)に届き、(実は若干の不安と共に)興味津々で再生しました。

…共通するのは低弦の力ですが、この音盤の演奏が上記①②と比べて一番軽やかで、むしろ「朝聴く音楽」のような感じがした。
まるで、ゲヴァントハウスの伴奏をバックに、ボザール・トリオが室内楽演奏を楽しんでいるみたい。

ボザールが好きな「キモ」の部分は、ピアノのプレスラーさんの、親密で音楽をする歓びに満ちた音色とタッチだと思いますが、もっと古い録音のプレスラーさんの音色に比べて、その特徴は薄れているような気がした。
以上、散漫で独善的な印象(記事)でした。
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今日7月23日(日)は曇りのち雨…
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先ほど、昼食散歩から帰宅して、ちょっと疲れました。これからちょと午睡します(-_-)zz
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(自宅まわりの田んぼは、もう稲穂がでています)