今日は台風19号が迫ってる。
今(20:30頃)、父ちゃん地方は、雨と、少し強めの風が吹いています。
午前中、「天気が荒れる前に」と、傘を持って、弱い雨の下散歩をしました。
川ぞいの道。まだ空は静かです。
道沿いには青いミカンがなっている。スっぱそうですね。
さて…エディさんから オルトフォンのモノラル専用カートリッジをお借りしちゃいました
風格…あるある。(これは貴重な品物。大切に扱わねば…)
カートリッジ自体の重さが、結構あります…ので
アームの重りを、大きな方に付け替えて、バランスを取りました。
まずは、昨日のOFF会でもかけた『bags & trane』(STEREO録音)
このカートリッジでかけると、モノーラルで再生されました。
音質は、(ごく短時間ながら)全体的に「カリっと固め」な印象です。
せっかくの貴重な機会。
父ちゃんが持ってるモノーラル盤を引っぱり出して、再生してみませう。
『チェット・ベイカー・シングス』
ううむ。チェットの声が柔らかで、芯がある。そして前に出てきますね。
トロリとした音場空間。古き良き、そして、タイムマシン的な新しさが伝わります。
『ナット・キング・コール:AFter Midnight』
モノラルだけど、空間感が充分にあってリアル。
電気的ながら、しなやかで力強さを感じる音質。
ある程度「売れ筋」を狙った作品なのだろうけれど、芸術的にも高いことが判ります。
エディさん、大切なカートリッジを貸して下さってありがとうございます。
モノ盤をかけると、やはり、コヤツは素晴らしく良いです。
帰りの道々、ご教示いただきましたとおりで、
人の声、楽器の音と音の間に、空気が入りますね。そして前後感もハッキリある。
モノーラルは、スピーカーの真ん中に、音がごちゃっと集まっているわけではないこと。
改めて実感させていただきました。
今しばらく、拝借致しますm(__)m…(SACDも)