9月14日（日）快晴
金魚のポセイドン2号と お別れをしました。
今朝、ブログのアップをして、外に出てみたら、2号が、水に浮かんでた。
父ちゃんは、「あ…、ついに死んでしまったか」と思って、手ですくい上げようとした。
そしたら、2号はピクピクと動いて、泳ごうとした。
けれど、どうやら、半身が動かないらしい。
一生懸命に、動こうとしたけれど、結局ダメで、また、水面に浮かんでしまう。
ポセイドン2号は、西暦2000年の初夏に我家に来ました。
どいが我が家に来たのと、ほとんど同じ時期です。
父ちゃんが、1号、2号、3号と、3匹一緒に買ってきたのでしたが、1号はまもなく姿を消した。おそらく、鳥か猫に、とられたかと思います。
長らく、父ちゃん家の金魚鉢は、2号と3号の2匹体制でしたが、3号も亡くなりました。
その後は、跡継ぎの5号と一緒に生活をしてました。
2号…。
長生きしたけど、そろそろ終りだね。住み慣れた鉢の中で、穏やかに死を迎えなさい。
父ちゃんは、母ちゃんを誘って散歩に出かけた。
散歩からもどる頃には、多分、2号はこの世にいないだろうな、と思いながら…
そしたら、なきがらを庭に葬ってあげようと、思いながら
家に戻ったら、2号の姿はありませんでした。
水の中に沈んでいるとは、思えない。
父ちゃんは、想像しました、
多分、父ちゃん・母ちゃんの留守中に、金魚鉢のトコロに白鷺が来て、金魚を連れて行ったのだろうと。
「2号さん、どうしたの？」
「白鷺さん、そろそろ私は死ぬのです」
「そうですか。それなら、キミを、食べてもいいかな？」
「良いですよ。食べて下さい」
…今頃ポセイドン2号は、極楽の池で、すいすいと泳いでいるでしょう。