どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

長崎の旅(二日目①)

長崎旅行を予約して改めて読み直した「街道を行く(17)島原・天草の諸道」

冒頭は、江戸時代初期に島原に封じられた松倉重政のことが書かれている。関ケ原で東軍に加わり、戦後に島原の領主になった。田畑の少ない土地で、領民からの苛烈な搾取で贅沢な城(島原城)を築いた男。「街道を行く」でこれ程酷評されている人物はいないと思う。

***

1月14日。島原鉄道に乗って島原市街を散歩する。

ホテル朝食券。

たっぷり食べてから出発

JR長崎駅まで徒歩20分ほど

塀のむこうは「出島」

文明堂総本店

長崎駅まわりはまだ工事が続いているようだが

母屋(?)は、もう綺麗に出来上がってるみたい。

平日だからね。みんなお仕事。遊んでてスミマセン

長崎本線で「諫早」へ向かう

2両編成のかっちょいい新型車両。

シートの座り心地、よい。

30分ほどで諫早到着。ここで乗り換え。

島原鉄道は1両編成、ワンマン。

トイレは和式でした( *´艸`)

一日乗車券は3,000円

車窓から、雪をかぶった高山が見える。普賢岳…らしい。すごい。

やがて左手に有明海がみえてくる。

「日本一、海に近い駅」といわれる大三東駅で下車した。

ホーム際まで波がたつ。何人か写真を撮っていた。…1時間に2本くらい便があると思って降りたんだけど、この時間帯は少なくて次が来るまで1時間20分ほどかかるのだった。

仕方ないので駅を出た。このあたりを散歩しようか、と…思ったら。

…駅前のバス停留所。10分後にバスが来る。1日3本バスなのにラッキーだった。

一日乗車券が使える島鉄バス島原港付近の「金刀毘羅神社」で下車。気風のいい女性運転手さんでした。

背景は標高819mの眉山(まゆやま)。腹が減った。島原港フェリーターミナル内の食堂は立食蕎麦のみで、島原鉄道終点駅「島原港」からの発車時間まで30分ほど。

駅前のスーパーで総菜とビールを調達することにした。

いか天とおにぎり。ビールとワイン(^-^;。なんか六角精児さんみたい?( *´艸`)

きたきた。

島原駅についた

駅前には「島原の子守歌」の銅像

駅からの直線道路の突き当りに天守閣がみえた。

…つづきます