どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

悩みに悩んで… CDP買替え

3連休の最終日。曇り空。
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今朝08:30過ぎ、CDPの買替えのため、柏市に出発
クルマの後席には、CEC TL51XRとケーブル類、それから試聴のためのCDを数枚。
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オーディオユニオン柏店では、担当のNさんが待っていてくれました。
今日は、愛器:CECとお店にある中古機種を聴き比べ、良いものを選択します。
比較対象のメイン↑は、LUXMAN D-06(中古)。
こうしてみると、ずいぶん筐体の大きさが違いますね。
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「D-06」のほかに「DENON DCD-SX1」と「DENON DCD-SX」を試聴しました。
(上の写真の中段にある2台です)
アンプは、LUXMAN L-507uX、スピーカーはTANNOY Precison6.2を繋いでもらった。
 

 
父ちゃんが持ち込んだ試聴用CDは…
内田光子/テイト「モーツァルト ピアノと管楽のための五重奏曲」
矢野顕子「Home Girl Journey」
ビル・エヴァンス トリオ「Explorations」
ほか数枚でした。
 
11:00の開店時刻から約1時間強、聴き比べましたよ。
担当のNさんは物静かな紳士で、合間々々の控えめなお話しが、とても楽しかった。
 

 
結論を言いますとですね。
ビル・エヴァンスは、LUXMAN D-06が、かなり明確に優れていました。
その他は、「DENON DCD-SX」が、アタマ一つ、抜きんでていました。
 
DCD-SXは、昨年に新型「DCD-SX1」が出て、今では旧型ですが、使われている部品は、新型:DCD-SX1を上回る贅沢なモノが奢られている。
その余裕が、音と音楽に現れているように思えました。
父ちゃんが聴く音楽の約5割はクラシック。
クラシックでは「DENON DCD-SX」が、抜きんでたきめ細かさと高級感を、静かに誇示しているように感じました。
 
こりゃ、旧型ながら「DCD-SX」かなぁ。
だけど新型のDCD-SX1は、USBやPCオーディオへの対応で、最新の機能を持っている。
父ちゃんは、未だPCオーディオはやりませんが、興味がないわけではないのです。
また、回転系メカを持つCDPでは、数年を経過した中古には少し不安もある。
 
うーん・うーん…と、悩みつつ、一旦休憩。
近くのイタリアン食堂で母ちゃんと昼飯を食べながら、購入機種を決めることにしました。
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「貴方が良いと思った物を買えばいいんじゃない?」
「デアルカ。で…あるよね…、そうだよね」 
 
結局、父ちゃんの中でLUXMAN D-06は落選し、DENONの2機種から選ぶことに。
最後の最後に、ワルター指揮 コロンビア響の「モーツァルト交響曲40番第2楽章」の聴き比べをして、決定することにしたのです。
 

 
ランチ後、お店に戻って、Nさんにその旨伝え、最後の一発試聴。…その印象。
 
空間表現は、新型のSX1が優れているようだ。
けれど、その他の要素(音色、きめ細かさ、音楽が寄り添ってくるような親近感)は、旧型のSXが優れていた。
 
父ちゃんは、DCD-SXに決めました。
お値段は、税込で39万円でした。
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お持ち帰り~♩  物量を大量投入した機種です。重い、重い。
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箱を開けると、天板も豪華です。
 
早速、繋いだ。聴いた・聴いた。
うむ。良いです。CECと比べると、生々しさはCECの方があるように聴こえる。
けど、味の濃さ、空気の量が断然違う。
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今夜は、ただただ、うれしく音楽を聴いております。
詳しいレポートは、いずれまた。
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暗くなる頃、落ち葉を集めて、落ち葉焚きをしました。
 
【9月16日 追記】
今日、ポセイドン5号が死んでしまいました。
母ちゃんがふと見ると、5号が金魚鉢の水に浮かんでいたそうです。
5号はまだまだ若いのに…