どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

ソファの交換と・・・・ またゴジラかっ(最後にしますって、言いつつ前編)

 
おととい(7月31日)、ソファーを入れ替えました。
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先日買い物途中に立ち寄った「アウトレット家具屋」さんで見つけたもの。
全面レザーのワケあり(傷あり)商品で、正価格から「75%OFF」。
まだ新人さんっぽさを残す女性店員さんが、とても気持ち良い対応をしてくれまして。
買ってしまいました~。
 
これまでの布張りソファと比べて、部屋の音響特性が変化すると思います。

 
…さて、我乍らしつっこいなぁ…と思いながら。
まだ、煙をあげてくすぶっている「燃え残り」がありまして。
ゴジラ映画」について、もう少しだけ書かせて下さい。m(__)mキモチの整理をつけたくて。
 
再映を含め、自分が劇場で観、且つ記憶しているゴジラ映画の簡単なレビューです。
各作品には、満点を「5点」とした、独善的な評価点を付けます。
蛇足ながら、初代ゴジラ1954年)は、5点満点でも評価しきれない作品だと思っております。
 
 1962年)『キングコング対ゴジラ』【4点】
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・通称「キンゴジ」と呼ばれるゴジラの造形が素晴しい。重量感あふれるボディ。ハンサムな横顔に対する、獰猛な爬虫類のような正面顔の変化。
・暗夜の歩行、特急電車との遭遇場面など、ゴジラの描きがカッコいい。
キングコングという「西の横綱(USA怪獣王)」とは、大人の事情もあって引き分けでした。
4点のうち、0.50.99くらいは、キンゴジのカッコよさへの加点ですね。(#^.^#)
 
1964年)『モスラ対ゴジラ』【3.5点】
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・上記「キンゴジ」と並んで人気が高い「モスゴジ」は、カッコよさと愛嬌が同居した好ましい造形。(↑これは、友人が作ってくれたビリケン商会社製ソフビです(#^.^#)
「正義の味方」モスラ(成虫型)の敗北と、モスラ幼虫の仇討というわかりやすいストーリー。
ゴジラが敗北することに、一応の納得がいくことには感心できます。(^_^)/
 
1964年)『地上最大の決戦』【3.0点】
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・敵役の「キングギドラ」のデビュー作品。キングギドラは、良い。

・小さな鎮守の建物や、京都の清水寺を前景として移動していく怪獣の姿を切り取る感覚も良いと思う。これは後年の日本アニメにも多大な影響をあたえたか?
・ストーリーそのものは、ここからの「子供向け映画」の萌芽となっている。見方によっては「堕落の始まり」。
ゴジラの造形も、この作品以降は記憶に残るものではなくなっていきます。
 
1965年)『怪獣大戦争』【2.5点】
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X星人以外、記憶に残っていません。X星人(セクシーお姉さん)で2点加点。(#^.^#)
 
1966年)『南海の大決闘』【1.0点】
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・エビの怪獣、エビラがでてきます。あと、モスラが出てくる。
モスラの羽根の「水平チョップ」でゴジラが海の中に倒れる場面、エビラを一本背負いで投げ飛ばす場面のほか、記憶がない。
 
1967年)『ゴジラの息子』【1.5点】
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・息子「ミニラ」が登場します。
・家庭における父親の役割が、「仕事に生きる男」から「パパ」への転換を求められた時代だったのか。
・息子愛をわかりやすく表現し、最後は南の島に降りしきる雪の中、父子が抱き合って冬眠する。
・コドモ心にも違和感を感じけど、こうして記憶に残っているのは、それなりの価値なのか?ということで0.5点を加点。
 
1968年)『怪獣総進撃』【1.0点】
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・客寄せ目的? 東宝映画怪獣が総出演する映画。ストーリーの記憶無し。
・「腐り」かけながらも、時代は怪獣ブームの最高潮だったか。当時の少年雑誌はこの映画の特集記事でいっぱいだった記憶。
・別映画にも出てくる「海底軍艦轟天号」が登場します。この船は、カッコいいと思っていました。
 
1969年)『オール怪獣大進撃』【0.5点】
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・主人公の少年の「夢」の中の話しだったような。
・現実世界のいじめっ子に相当する新怪獣「ガバラ」が登場。主人公と同じ立場のいじめられっ子ミニラと友達になり(!)、励まし合うという作品…。
・子供だまし、ここに極まれり…か。
 
1971年)『ゴジラ対ヘドラ』【満点!の5点】
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・この作品については、以前このブログでも書きましたが。
・「公害」という普遍的な恐怖(生存の危機)を、怪獣映画としてはとても斬新な表現でとらえた。ヘドラは本当に怖かった。
・劇中歌「返せ!太陽を」は、今聞くと適度な時代感覚(良い意味での古さ)とともに、変わらぬ「力」を持っています。
・強烈に記憶に残る「傑作」と言ってよいと、父ちゃんは思います。ある意味、アートの域に達してます。
 
1972年)『ゴジラガイガン』【2点】
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・これが、父ちゃんの小学生時代最後の作品。
・新キャラのガイガンには敵役に必要な「憎々しさ」があって、ある程度評価できます。
 
73年の『ゴジラ対メガロ』以降、劇場で観ることはなくなっていました。
後日、「対メガロ」をTVでみましたが、みるべきところはほぼ皆無。
父ちゃん自身、子供心を失う時期だったのか、このあと、1984年の「ゴジラ」まで長い休み期間が続きます。
 
ああ。長くなりました。(写真もそろわない・・)
今日のトコロは、「前編」ということで。
もう一回アップをお許しください。