冬になったなぁとおもう。
朝夕の光線が綺麗。
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この頃のこと…
古くなった家のルーターを入れ替えた。これは2世代前のタイプなんだって…
買ったのは安い機種だけどね。最新型です。
オーディオのことです。
譲り受けたEC33C球アンプにしてからの音の特徴(父ちゃんなり)は、以下のとおり。
・各楽器の音が、もれなく明確にクッキリと聴こえる
・穏やかさよりもキビシさ(ある種の猛々しさ)が目立つ
・音場の奥行き感は前のアンプ(KT88プッシュプル)より希薄になった
…といったところ。全体として、感情よりも感覚に訴えてくる印象。
まだまだ「熟成」の余地が、間違いなくあるのでしょうが、
少なくとも現時点では「まったりと音楽に浸る」という雰囲気では…ないのですね。
鋭すぎる…と、いうのかな。ちょいと聴き疲れする時も、あるのですよ。
なんだか、あんまし褒めてないような感じですよね。
だがしかし。
ハマった時の音と音楽は、これはナカナカの物。さりとてはの物なのですよ。
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それでね。
しばらくメイン・ソースから離れてたアナログ盤再生に挑戦してみることにした。
所有しているアナログ音盤のコンディションは、自身のズボラさが災いしてあんまり良いとは言えない。
それなら、もう一度洗いなおしてやろう。という訳で。
アマゾンで、レコードの水洗い補助器具を購入した。
・LP盤が入るサイズのタライと…
・レーベル防水カバー
そして、以前ジャパネットで買ったマイクロバブル・シャワーヘッド。
以下が、今回の洗浄手順です。
①タライにマイクロバブル水(ぬるま湯)を入れ、適量(ごく少量)の中性洗剤を投入
②防水カバーを装着した音盤をヒタヒタに浸ける
③細かいブラシ(フェイスブラシ)を使って音溝の汚れを掻きだす
・・以上を最低3分ほどかけて行ってから…
④風呂場に移動し、マイクロバブルシャワーで勢いよく洗浄する(約1分)
⑤ケバの出にくいクロスでざっと拭き上げて…
⑥スタンドに立てて自然乾燥させる
洗浄後…
レコードの溝がとてもキレイになったようで、音がよみがえりました。
今週は1日2枚程度のレコード洗浄をやり直すことを目標にしています。
やっぱりね。現役で、リアルタイムで聴いてたレコード(70年~80年代)の音の魅力は、復刻CDではなかなか味わえないものがあるし。お金もかかるし。
レコードの音の「芯」のような物が、EC33Cアンプでは、より強く現れる感じもあって、ウレシさがこみ上げます。
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