「庵野秀明展」に次ぐ新潟旅行の目当ては、北越急行(ほくほく線)乗車と鉄印入手だった。
***
10月20日(木)晴れ
チェックアウトして、朝メシを食いにいく。
(また)バスセンター。
ここの黄色いカレーライスが有名なんですと。
奥が小カレー(母ちゃん)、手前が並カレー(トウチャン)。スゴイ盛り。
小カレーひとつと、蕎麦かうどん一杯で十分だった…(^^;)
駅に戻り、十日町までの切符を買う。途中下車するためSuicaは使わないつもり。
信越本線各駅停車。すいていた。
窓外は、山々を背景に刈入れが済んだ広大な田園風景。各駅ホームも味わい深かった。
1時間半ほどで長岡に到着。ここで途中下車して散歩と昼食。
隈研吾さんが設計した市役所はおしゃれな造り。
立派なアーケード街を抜けて信濃川にかかる「大手大橋」に向かう。
橋上から見下ろす信濃川は、空を映して美しかった。
再び信越本線に乗車
越後川口駅に到着。乗換時間が短くて、少し焦った。
一番線に待っていたのは、味わいのある車両。これに乗れるの?…嬉しくなった。
内部。一両編成の車両に、乗客は全部で10人くらい…
いくつかものトンネルをくぐり、ススキの原を風を巻いて通り抜けていく。
素晴らしい景色だった。貴重なものに触れた気がした。
ここで乗換え。
改札を出て、北越急行線の窓口で切符を買い、しかる後「鉄印」をもらう。
開業25周年記念鉄印もあったが、通常版を選びました。
高架ホームに上がる。向うに見える十日町の商店街もアーケードがある。雪国だね。
列車がやってくる。これも一両編成。乗客は多い。ほくほく線は生活の足なんだ。
乗客が多いので、車窓の写真も撮らなかった。西日が差し始めた綺麗な景色だった。
途中の「美佐島(びさしま)」駅は、トンネルの中にあって吃驚した。
終点の越後湯沢駅に到着。ここから新幹線に乗って、東京に向かうのだ。
新潟ワインをちびちびやり乍ら行くと…
埼玉県を抜けるところで富士山のシルエットが思わぬ大きさでみえた。
暗くなってから東京駅に到着。今日は東京泊まり。
ホテルはお安いあのホテル。
つづきます。