2月11日(火)穏やかに晴れた建国記念の日
朝6時、まるくて明るい月が、西の空の高いトコで下界を見下ろしてた。
11日は母ちゃんの父(G)の月命日。お墓参りに行ってきた。
帰宅してからのF公園散歩。
池の端の桜につぼみが、もう膨らみ始めてる…??
この日買った中古音盤。 イタリア弦楽四重奏団のハイドン四重奏曲集です。
一昨日の夜に聴いたシューベルトの弦楽三重奏曲1番&2番(グリュミオー・トリオ)の音が素ン晴らしく心地よかったので、別の室内楽の音盤も聴きたくなった。
スピーカーの選択…。
今のところ、リチャードアレン(RA)とモーツァルトグランド(MG)のどちらを残すか…の結論はでません。
どちらか一方を手放すのか、両方使うのかもまだ決めかねています。
ごくおおざっぱに、やや乱暴に言ってしまうと、規模の大きなクラシック(オーケストラが演奏するような)曲については、MGの方が得意と感じます。
また、ピアノの音色もMGの方が優れている、というか私の好みに合っています。
MGが鳴らすピアノは、ピアノという楽器が持つ音色…玲瓏とした響きがあるのです。
MGの左右のエンクロージャーの間と背後に「空間」があって、楽器と楽器の間にも「空間」があって、各パートの間には風通しのある「ほぐれた音場」があるのです。
演奏空間を、MGは描き出すように(観念的にはビジュアル的に)表現します。
これに対してリチャードアレン(RA)の表現は、文学的というか、「語る」のですね。
RAのピアノには「ひんやり」した感じが希薄で、人肌的暖かさがあります。
また音場という空間はあまり感じさせず、やや大きめの「音像」が現れます。交響曲や、ピアノ協奏曲の演奏では、MGとの比較ではやや飽和感と息苦しさ(暑苦しさ)に似たものを感じます。
しかし一方で、JAZZや70~80年代の日本のフォーク・ロックレコードはとても良い感じで鳴らすのですね。なんというか、語り口はややクドイのですが説得力があるのです。
ヒトの声や弦楽の音色がとても暖かくて、はかない。Perishableな響きです。う~ん。やっぱりどちらも捨てがたいなぁ。
リビングルームのテレビ台を入替えるなどして、MGとRA両方を設置することもアリかもしれないなぁ。
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さて。
先日、2度目の車検を受けた父ちゃんの通勤車「鈴木ハスラー君」
今朝、走行距離100,000㎞を超えました。
納車が2015年の2月14日だったと記憶しているので、5年で10万キロですね。
思えば、ハスラーで通勤した最初の4年間くらいの間、(仕事は)苦しかった。
今はずいぶんラクになりました。
まずは年内いっぱい(定年まで)、もしかしたらその後も少しの間は、ハスラー君にはツウキンの足として頑張ってもらおうと思っています。