今日は、母ちゃんが、お友だちたちとトウキョウにお出かけしてましてね…(^^ゞ
父ちゃんは、一人、留守番をしております。
良い天気。(少しモヤがかかっている)
母ちゃんはスカイツリーにも行っているけど、良い景色が眺められたかな。

あちこちに、梅や、桃の花が咲いていました。春は、近いようですね

昼は、一度来てみようと思ってた近所のラーメン屋(H宛)に寄って、醤油ラーメンを食べた。

すごくオーソドックスなラーメンでした。550円。
昭和の空気が満ちた店内。斜め前のテーブルでは、若いアベックがビールを飲んでいた。
帰途、レンタルDVD店(GEO)に寄って、「パシフィック・リム」を借りました。

2013年 監督:ギレルモ・デル・トロ
この映画、とても観たかったのです。
巨大な怪獣(劇中ではまさに「カイジュウ」と呼ばれます)が人類の存続を危ぶませる世界。
菊池凜子さんや、芦田愛奈さんも出ています。
今夜、一人ワインを飲みながら観て、(実は父ちゃん(^^ゞ)少しナミダがでました。
…作り手の方々の、こういう世界観への素敵な「リスペクト」を感じたから…。
前段が長くなってすみませんデス。(^^ゞ
なんで、こ「パシフィック・リム」がみたかったか??…の理由はですネ。
父ちゃんは、「パンズ・ラビリンス」という映画が大好きでしてネ…。
「パシフィック・リム」と同じ、ギレルモ・デル・トロというおっさんが監督した作品なのデス。

素晴らしく美しい「ダーク・ファンタジー」
内戦下のスペインで、継父の赴任地に母親と一緒に引き取られていく主人公の少女。
継父は、冷酷で有能なファーザー・コンプレックスの軍人で、任務は反政府ゲリラの掃討。
少女は、苛烈な環境の中で、不気味で美しい幻想の世界に引き込まれていく…。

少女を「姫君」として崇め、試練を与える怪物(パン)
【パシフィック・リムとは違った世界】
日本的ともいえる、妖怪的で呪術的な、月光のような美の幻想世界が展開します。
この映画の中には、肉体的・精神的な「痛み」が伝わるとても高度な暴力表現があります。
(洗練されてはいますが、みていて、やや辛いです)
しかし、この表現は必要であり、そして芸術として昇華されていると思います。
辛い方はこの部分、少しの間だけ、目を閉じておきましょうか。
パンズ・ラビリンス。 すごく素敵です。 大好き。