どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

晴れれば歩き、降れば読書か音楽か…

端子洗浄の甲斐あって、ステレオがいい具合に鳴ってくれてるこの頃…

先日、ブックオフで買った中古音盤。どちらも高音質録音のピアノ・トリオ盤。

左のヒュー・ロウソン・トリオ「カサブランカ」(1990年)は、ブロ友さんの記事で紹介されてたのを見つけた。スタンダード曲が流麗に演奏されている。ちょっと流れが良すぎるくらい…(*^-^*)。右はトリオ・モンマルトル「CASA DOLCE CASA」(2001年)。邦題は「ローマの思い出」だって。こちらの録音は重さのある低音が効いている。ピアノは筐体の中で響くペダル音まで拾っててナマナマしい。

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台風13号接近前から大気が不安定で、夕立みたいな雨が降る日が続いた。雨が上がれば散歩に行き、降れば家に居る日々。

9月6日(水)早朝。夜明け頃の雨が西の空に虹をかけた。

芳香かおる「楽園」にはシュレーゲルがヒトリ。今年は少ないなぁ(ザンネン)。

朝刊一面は京アニ事件の裁判のこと…

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9月8日(金)夕。千葉県、茨城県に警戒を呼び掛ける気象情報。父ちゃんが住む近辺は、被害が出るほどの降雨はなかった。

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9月9日(土)雨上がり。庭の百日紅の枝に立派なシュレーゲルが来ていた。

散歩道沿いの、刈り入れが済んでない田。倒れた稲穂が日を浴びている。

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ところで…。先週読み終えた本2冊。

呉勝浩「素敵な圧迫」は、しばらく前に読んだ「爆弾」が大変面白かったので選んだ最新短編集。文章は読みやすく、どの作品もヒネったエンディングがあり楽しめた。市川沙央「ハンチバック」は今年の芥川賞受賞作。これは短い小説ながら、読み進むのにエネルギーを要した。この、なんというか(邪悪さと並行し共存する正直さ…と云ってもいいのだろうか…。ギリギリのところで踏みとどまる感じ)。芥川賞受賞は、それを機に多くの人が読むことに意味があるような気がした。

…今週、借りてきたのは村上春樹「街とその不確かな壁」。順番待ちだった。今はまだ150ページくらいだけど…。これは、ずいぶん前に読んだ「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」に設定が酷似している。一方で「こちらの世界」でつきあっていた16歳の彼女は、たいへん魅力的に描かれている。…この「恋愛」を描きたくて書いたのかな、と思われるほど。

ところで、ところで…。図書館の窓口でもらってきた「しおり」。「川文庫」とあるが絵柄は「イカ」?。淡水の川で、どうしてイカ?って思ったが。頭の本が「カド」になってるってことで、これは「カドカワ文庫」だったのだね…。どうでもよいことながら、数日悩んでた。

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週末はスポーツ観戦三昧。

9月10日(日)未明のサッカー日本代表VSドイツ代表戦は4-1の完勝。上田綺世選手が得点してうれしかった。

同日、大相撲秋場所が開幕。

インタビューを受ける新大関:豊昇龍がイイ顔してる。頑張れ!

若元春も、北勝富士も、貴景勝も、霧島も、がんばれ!

同日18時からの「ルヴァン杯:鹿島VS名古屋」はチョー残念な敗戦であった( ゚Д゚)

そして20時からのラグビーワールド杯フランス大会、日本代表の初戦。素晴らしく澄んだ太陽光とスタジアムの空気感。

試合は、順当に手堅く勝った感じがした。次のイングランド戦が楽しみ。強敵だよね。

夕方からチビチビと飲みながらのTV観戦は、ちょっと疲れた。

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9月12日(火)朝…

裏庭の月桂樹の枝にシュレーゲルが居た。3日前に百日紅の枝に居たのと同じヒト。出勤前の元気をもらえた。

母ちゃんに頼んで撮ってもらいました(^_^)