3月28日(土)雨
新型コロナウィルス拡散で、この週末は「外出自粛ムード」
まぁ「三密」でなければ宜しかろうと判断し、朝っぱらは雨の隙間を縫って散歩に出た。
帰り道は本降り、参ったなぁ。
…田植えも近い
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この日、N兄に頼んでリチャードアレン(RA)を再びいじってもらったんでした。
このスピーカーの中心と言えるユニット「New Golden 8」を、中音を担うスコーカーとするのだ。
これまでNew Golden 8(和直訳して、以後「金八」と呼ぶ)はフルレンジとして鳴らしてきたのですね。
その高音域をツィータのDT30、低音域をウーファーのHD8が補強する形だった。
処置は、金八にこのコンデンサーを噛ませること。
赤と黄色のパーツ:N兄からはメーカー名も聞いたのだけれど、忘れてしまいました。
容量は40マイクロ・ファラドだそうです。
これでもって、だいたい500ヘルツ以下をカットすることになるらしい。
(ちなみに、ツィータのDT-30には6マイクロファラドのコンデンサです)
これにてオールリチャードアレンのスリーウェイシステムになったウチのSP.
N兄曰く「ツィータはダイヤフラムなど新品に交換してるし、金八に付けたコンデンサーも長く通電してなかった。本領発揮までの間、しばらく鳴らし込みが必要になる」
つまりは「エイジング」が必要な段階ではあるのですが、現在の音の感じは・・・。
以前より「切れ味」が増して、冷静な感じになった。
これは良い点なのですが、同時に「ふくよかさ」が減退して、音楽(音量)に浸る感覚が減ったかな。どこかドライになった感じ。ここは、ちょこっと残念。
エネルギーを湛えた中低域の音は持続している。
前よりも「個性」が減って、客観的な感じが増した。
まぁ。これは今回の措置の狙いどおりのことでもあって、後はしばらくのエイジングだね。
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3月29日(日)雨
リチャードアレンの代金を支払いました。多分「適正市場価格」よりはだいぶ安いと思います。
支払いに行ったとき、N兄にもらった音盤。
A.デュメイと仲間たちによるモーツァルト・ディベルティメント…とってもいい演奏でした。この演奏に関しては「ドライさ」は微塵も感じない。ウットリします。
午後は、桜の花を眺めにクルマで出かけた。
暖冬だったせいか、例年より桜の花のボリュームは小さく感じる。
けど、やっぱり綺麗だな。
今年の桜は人に愛でられること薄いまま、雨と風に散らされていくのだろうか…
↑これは、3月24日の出勤途中に撮った「どいの桜」の写真…