9月23日(月)
アビィロードでの「達成感」を感じつつ、次の目的地「リトル・ベニス」に向かう。
停留所で長く待っている間に、市の清掃局の回収車が来て、種々雑多なゴミが放り込まれた箱からゴミを回収していった。
空を見上げると、飛行機雲がクロスしてる。ああ。良い気分だ。
バス(187番)がようやくやってきた。これは2階建てじゃないんだね。
「Warwick Avenue Station」で下車して少し歩くと…
リトル・ベニス。水景は、ほっとする。
ここから船に乗って「カムデン・マーケット」に行くのです。
近くの船のおやっさん(船長らしき人)に訊く。
「この船、カムデンに行く?」
「いくよ。1人9.5ポンド(確かこういった)。現金だけだ。カードは使えんよ」
「ええ~っ? 現金もってないです」
「それじゃ、あっちの船の姉ちゃんたちに訊いてみな」
対岸の船上カフェみたいな店に行くと、確かに姉ちゃんがいた。
「あの、こちらで乗船チケット買えますか?」
「売ってるけど、カードはダメ、現金だけよ」
「どうしよう、カードしかない」
「あっちの駅の方にATMがあるわ。そこで現金を卸したら?」
「わかりました。ありがとう」
徒歩5分ほどの場所にATMはあった。
操作がうまくないせいで、30ポンドキャッシングするのに10分くらいを要した。
現金をもってまた、船着き場に。
別の船が出発しようとしているところだったので、女性の船員に訊ねた。
「この船、カムデン行きですよね。乗れますか?」
「どうぞ。チケットは船内で販売します。クレジットカードのみです」
「あれ?どうなってんの?」
多少混乱したが、船主それぞれ、やり方が違うのでしょうね。
まぁ、時間をロスしたけど、無事に乗船できました。船が走り始めてから、さっきの女性船員さんが切符を売りに来る。
「ワタシ、ニホンゴモ ダイジョブデスヨ」ですって。
我々を含めた「お上りさん」一行は、40分くらい(だったかなあ)の運河クルーズを楽しみました。
降りた場所は、定番観光エリアの「カムデン・マーケット」
腹がすいたので、屋台で食べ物を購入。
母ちゃんはサラダ主体のミートボール入りの食べ物。
父ちゃんはでっかいホットドック。
完食して、マーケット内を徘徊。
石畳みがいい感じ
ガード下のレコード屋では、70~80年代のレコードが12ポンドくらいで売られてた。
マーケットは楽しいけど、街の方も歩いてみよう。
次の目的地「大英博物館」に向かう道をたどりながら、カムデン町散策。
映画「けいおん!」であずにゃんが靴を買ったのは、この店かなぁ~(^^♪
ここから大英博物館までは徒歩40分くらいの距離。
楽しいので、バスは使わず歩くことにします。