どいの父ちゃんのブログ

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好きな怪獣(特撮)映画 5本

怪獣・特撮モノで、好きな映画 ベスト5を選んでみます。
ゴジラ』を除いて、すべてリアルタイムで観てますよ~(えへんぷい)
 
第1位 『ゴジラ』 (昭和29年)
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いわずと知れた怪獣映画の「神話」
モノクロ画面が持つリアリティ。
抗いようのない巨大な(暴)力への恐怖とあきらめ、放射能への生々しい嫌悪が伝わってくる。
この映画を観ると、日本は「八百万の神々の国」だな、と思う。ゴジラは荒ぶる神そのものです。
俳優さんたちも、美しく格調が高いです。
 
第2位 『サンダ対ガイラ』 (昭和41年)
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グロテスクな人喰いの怪物 ガイラが本当に恐ろしく、哀しい。
ミニチュアセットを使った特殊撮影に込められた情熱に脱帽。
ガイラ討滅を目指す自衛隊の、ち密で残酷な作戦。
父ちゃんは、ガイラが怖くて怖くて、中学生になるまで一人で山道を歩けなかった。
ガイラの口臭・体臭を想像すると、めまいがする…
 
第3位 『ガメラ2 レギオン襲来』 (平成8年)
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この映画については、以前、このブログに書きましたね。
大人が泣ける出来栄えです。
少なくとも、私は、泣きました。
 
第4位 『大魔神』 (昭和41年)
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悪者のたくらみと、善なる弱者たちが虐げられるシーンが延々と続き…
最後の最後に大魔神が荒れ狂うところまで、昔の子供はよく我慢して観ていたものよ…、と思う。
大魔神を演じた人(橋本力さん)の、目ちからの強さには心底感心します。
自宅の庭に、おだやかな顏の方の魔神様の石像を置きたい…と思うのは、私だけじゃないですよね??
 
第5位 『ゴジラ対ヘドラ』 (昭和46年)
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この映画の封切時、私は11歳になる頃。
マンネリ化したゴジラ映画を観ることに少し飽きてきたところ、
アニメーションを織り交ぜた新しい映像作りにビックリした。
ゴジラの飛行は噴飯ものだけど、その他は不条理な場面も含めて、「ぐいぐい」と引き込まれた。
ヘドラは、怖かった。
第1作「ゴジラ」にあった「戦争・核兵器」への嫌悪、危機感という重い主題が失われたあとで、
この作品で「公害」という、新しい地球規模の恐怖のテーマを得たのだと思います。
当時は、そんなことは考えなかったけれど。
 

惜しくも選外の5作
妖怪大戦争(旧作の方ですよ、念のため)
ガメラ3 イリス覚醒
 
マイナーだけど、印象的な作品
・宇宙大怪獣 ドゴラ
など、など…。
 
あ~。怪獣映画のことを書くのは、楽しいです。