どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

CEC TL51XR のこと (雪のことも)

千葉県地方は雪
参りました~ (ー_ー)!!
 
早朝(まだ暗いウチ)には地震もあり
雪が降り出したら 雷も鳴って
地震 カミナリ 雪と… 三拍子そろいました
 
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今朝 7時ごろの庭の様子です

 
さて、父ちゃんのCDプレーヤー
CEC社のベルトドライブ式 TL51XR のことデス
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2010年の誕生日のプレゼントとして 導入を許してもらったモノ
それまで使ってた製品とは 音が全然違った…
 
メリハリがあって しなやかで とっても良いんですよ
楽器群の音に 襞がある感じがする…
 
だけど(だからこそ?) やたらにセンシティブで
他のプレーヤーでは出ない 再生上の不具合もあります
結構 音飛びを 起こしやすいんですよ
 
1年2か月前にも 不具合が出て
その時の修理では
ベルトや 部品の交換もしてもらったのに…
 
最近 父ちゃんの比較試聴用の
モーツァルト ピアノ協奏曲17番が入ったCDが
音飛びを起しました
 
1曲目から順に再生する限りは 問題ないんですが
例えば、第2楽章(6番目のトラック)をリモコンで選曲すると
「パッパッパッ」っていう音飛びを伴う音になっちまうのです
 
これは、他のCDプレーヤーでは起きない現象で
レンズクリーニングを何度やっても治りません
 
 『音は とってもいいのにな。 もっと安定してくれるといいんだけどな…』
 
父ちゃんは CECのサービスに問い合わせました。
『ベルトドライブ式は センシティブなのですか?』
そしたら、次のような 丁寧な返信がありました。
 
 どいの父ちゃん 様 こんにちは。
 
ご指摘頂きましたように、ベルトドライブメカニズムは、他のダイレクトドライブ方式と比較しますと、その仕組みのため、よりセンシティブであることは否めません。
ベルトドライブ方式のディスク回転制御は、ディスクから常に時間情報を読み取りながら、内周から外周にかけてディスクの回転速度が徐々に低下するのに合わせ、ディスク回転用モーターのゲインを数段階に分けて切り替えることによって、スタートから最終トラックまで安定した回転を実現しています。この安定した回転には言うまでもなく、大きな慣性モーメントを生み出す重量級のCDスタビライザーは欠かせません。
回転系の摩擦力が少なければ少ないほど、より小さいゲインで安定した回転を実現できますが、このバランスが崩れてしまいますと、相対的に過大な、あるいは過小な回転制御がディスク回転系に悪影響を及ぼし、ベルトを介した速度補正がうまくいかず、音飛びなどの症状が発生してしまうことになります。このバランスが崩れる主な要因は、ベルトの張力低下によるモーター制御力の伝達の遅れや、スピンドルシャフトなどの回転系の摩擦力が増大することによる相対的な制御力の低下、などが挙げられます。もちろん、ドライブ方式に関わらず、レーザーピックアップの経時的な性能低下に伴う読み取り精度の低下は、このような回転系のバランスとは無関係に音飛び等を発生させる大きな原因の一つであることは言うまでもありません。
 
実際にはもう少し複雑でいろんな要素が微妙に絡み合ってはいますが、ごれが概略のベルトドライブ方式とエラーの仕組みでございます。何卒ご理解賜り、末永くご愛用頂ければ幸いでございます。なおもご不明な点等がありましたら、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
どうぞよろしくお願いします。
 
 
 
ベルトは1年少し前に交換しているので
今回の不具合の原因とは、「比較的」考えにくいというような「前段」があります
 
父ちゃんからの 「一般論」としての ベルトドライブ式の特徴に関する質問への
上記は 返答でした
 
素人の父ちゃんには
特定のCDに不具合が出る原因は今一つわからないのですが
CECがキライな タイプの小さな傷があるのかな?
つまりは CDとCECの相性の問題なのかな?  と…
 
不具合が出たCDは おんなじモノをもう一枚買って
楽しむことにしました
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奥のPHILIPS版が持ってたモノ
手前のDECCA版が 今回買ったモノです
新しいCDは なーんも問題なく 再生できておりますデス
 
実は… CECの不具合のせいで
同じCDを買うのは これで2回目ですけどね (^^ゞ
 
CEC TL51XR  気難し屋だけど、
気に入ってるので 許します(^_^)☆