どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

When I'm sixty-four

11月17日(日)朝は雨

オーディオ趣味再開してから、そろそろ15年くらい経つか(´_ゝ`)

背伸しないでクラシック音楽が聴けるようになったのは30歳を過ぎてからで、当時、音楽はCDで聴いていた。レコードの保有枚数が少ないこともあるが、何よりCDの簡便さ(便利さ)が一番の理由だと思う。それに加えて、ノイズが無く分離よく安定的に鳴ることは、特にクラシック(オーケストラ音楽)の再生に向いている…と感じてたしね。

あれから十数年。今年、アナログプレーヤとカートリッジの新規導入を境に、父ちゃんのアナログ再生環境は安定感の方も劇的に向上したのだった。

クラシックのレコードに針を落としても、神経質にならずに音楽に浸れるようになってきたのだ。…結果、CDで聴いてきた楽曲で「これは」というものはレコードが欲しくなったんだよね。もちろん、あまり高額なものには手が出ないけれど。手持ちの少ないクラシックレコードを少しずつ増やしていきたくなっている。

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そんなわけで最近、久しぶりのヤフオク利用でこの音盤を買った。

リヒャルト・シュトラウス「四つの最後の歌」ほか。ソプラノ:エリザベート・シュヴァルツコップ、G.セル指揮、ベルリン放送交響楽団(1965)。流麗芳醇なオーケストラ伴奏をバックに、平凡さ皆無の美しい旋律をシュヴァルツコップが歌う。4曲のなかで、父ちゃんは特に第3曲「眠りにつこうとして」が好き。

CDでも不満はなかったんだけど、どうしてもレコードが欲しくてね。で、手が届く安価なこれを落札したんさ。「四つの最後の歌」以外の収録曲数が5曲ほど少ないが仕方ない。…レコードだもの。

音盤は綺麗だった。音の安定感はCDの方が上とは思うが…。だがしかし、アナログが「本当」だろう、この録音は。トウチャンハ ホシカッタ オンバンガ テニハイッテ( *´艸`) ウレシイノデス

これからも少しづつ、アナログ盤をふやしていきたいと思っている。増えたのと同じくらいの「断捨離」もしていかなくてはならぬ…とも、思っている。

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さて、今日、ワシは64歳。年金をもらえるのがとても楽しみ(来週、申請書を年金事務所に持参するつもり、郵送じゃなくて)。昨日はプレゼントして貰ったリュックをしょって散歩にでた。

小学校ちかくの墓地の駐車場に車を停めた。

墓地横の空地だった場所は植木で埋まっているが…

13年前の初秋の頃は幼い苗木が並ぶ、愛犬どいのボール遊び場だった。…時は流れた。

母ちゃんと散歩。都会から来たらしい若者たちが賑やかに芋掘りをしてる畑地を抜けていくと…

傍らの野原は草花が咲いている。

日陰で、まだアジサイが咲いてた。

空き家の窓からかわいいお化けが覗いてた。

この週末に起きた悲しいこと。先日うちにきたばかりの金魚の一匹が死んだ。多分、鳥にやられたんだと思う。朝、新聞を取りにいったら門扉の前で死んでいた。

我が家の金魚は残り二匹になっちゃった。鳥よけのネットを張った、

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…昨日は急にモンブラン・ケーキが食べたくなってね。それも「和栗なんとか」とかのこじゃれたヤツじゃなくて、昔ながらの黄色くて甘いヤツ。

んで、不二家で買ってきた。紅茶入れて、母ちゃんと分けて食べました。