5月16日の朝以来、このシュレーゲルに会えないまま…。
5月19日(金)の朝、庭に置いた甕をのぞいたら、甕の底で死んでいた…(涙。体長1.5㎝程の、アマガエルくらいの大きさの若い成蛙。我家のオオデマリの葉を今夏の居場所に定めて欲しかったのに…。最後の写真と同じ座った姿勢で、甕底にいたのだった。
彼は、上に開いた甕の口から入り込み、或いは落ちて、這い上がれずに衰弱したと思われる…。可哀そうなことをしてしまった。甕は、生き物が入れないように伏せて置くことにした。
父ちゃんは凹んだ。この週末中に、大きな(大げさには「夢の一つ」とも云っていいような)イベントが決まりもしたのだが、プリンス・シュレーゲルの死を前にしてブログにできなかった。
だけど、凹んでばかりもいられない~♪
5月20日(土)曇り時々雨のち晴れ
しばらくサボっていたレコード洗いをした。
ビル・エバンス・トリオの…「ポートレート・イン・ジャズ」(1960年)、「ワルツ・フォア・デビー」(1961年)。CDも持ってるが、アナログの方が強くてちょっと濁った音で鳴る。
ソニー・ロリンズ「ウェイ・アウト・ウェスト」(1957年)
マイケル・フランクス「タイガー・イン・ザ・レイン」(1979年)
いずれも中古レコード屋で購入したもの。ロリンズは、仙台でブロ友さんに連れて行ってもらったお店で、500円だったかな…(^^♪。アッツイです。
M.フランクスのは、九十九里浜沿いの店でジャケ買いした。値段も安かったが、溝が少し「傷んだ(摩耗)感」がある。音楽は…70年代末のフランクスのJazzyな感じがまだ濃くあって良いです。
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ホームセンターで買って、睡蓮鉢に入れたメダカの「レッツゴー三匹」。いつも元気で傍若無人にふるまっている2匹は「じゅん&長作」。少し小さく痩せていて、隠れるように暮らしている「三波春夫」。写真では時計の4時の位置のパックマンみたいな葉っぱから、アタマだけが見えてる。普段、春夫の姿はなかなか見れなくて、苛められているのではないか、と心配になる。新たにもう1匹入れたとしても三波春夫と仲良く過ごすかわからないし…。心配しながらも、このままの状態で行くことになると思ってる。いつの日か、強くなった三波春夫が「じゅん&長作」を追い回すところを見たい。
「半額」とか「70%OFF」の草花・花木の苗を買って育てるのが楽しい春。
寄せ植えのビオラはそろそろ終わり。枯れ始めた花の中に種を見つけた。こんなの見るのは初めて。この種から、また花が咲いたらうれしい。
枯れ枝のようだった「バイカウツギ」から葉が出て蕾がついて…ほのかな芳香を放つ花が咲いた。緑と白がとても清楚。
先週、半額セールで買った「シャラノキ」がまあるい蕾を持っている。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす…」の沙羅双樹=シャラノキ。花が咲いたら、また山田尚子監督の「平家物語」を観ようと思う。
数年前にネキリムシにやられ、「ダメ元」で裏庭に植えたバラが今年も花をつけて…
食卓の窓辺に飾った。
そうそう。ネキリムシ(コガネムシ幼虫)に、それこそ「根こそぎ」に根を食われてしまったハナテマリは、養生の甲斐あって再び花芽をつけるようになった。うれしい。面倒をみてくれた母ちゃんに感謝だ。
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大相撲五月場所。長く休場していた横綱照ノ富士が出場。土俵入りがあるのは、やっぱりいいね。取り戻した強さのまま、最後まで優勝争いをしてほしい。