8月20日(金)
漫画家 みなもと太郎先生が今月7日に亡くなっていたとのこと…
購読している産経新聞に記事はなかったなぁ…
(訂正:8/21付産経新聞に、みなもと先生の訃報記事が掲載されていました。この日は腰痛のため新聞を取りに行っていなかったわ…)
すごく残念。みなもと太郎先生の作品は、小学生のころ(当時はお色気ギャグだった)から好きだった。中学の頃読んだ「シラノ・ド・ベルジュラック」や「レ・ミゼラブル」も素晴らしかった。今は、あの「風雲児たち」が連載中だった。「風雲児たちは未完で終わる」…そんな気はしていたけれど、やっぱり本当に残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。
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この日、久しぶりに母ちゃんと早朝散歩した。
田んぼの稲は、稲刈りを待つように黄金色になっていて。
農家では脱穀の準備が進んでいる…
午前、ワクチン・エントリーした医療機関から電話連絡があった。
父ちゃん・母ちゃんのワクチン接種第1回目は9月3日(金)に決まった。
思ってたよりも早い日程で、ちょっと安心できました。
午後、次男とお嫁さんのMちゃんが、披露宴で使う写真の選定にきた。
この日父ちゃんは、何かの折りにギックリ腰をやってしまったようだ。
夜になってから腰痛が顕在化して、ロキソニンテープを貼って寝たのだが…
8月21日(土)
腰痛がひどくて起き上がれず。
午後、近所の接骨院で電気マッサージと湿布をしてもらった。
安静にしながら、ネットフリックスでアニメ「小林さんちのメイドラゴン」を観る。
…これね。京都アニメーションの、あの放火殺人事件後最初の新作テレビアニメ(2021年7月放送開始)が、この「小林さんちのメイドラゴン(シーズン2)」なのですって。
父ちゃんは「小林さん…」は知らなんだ。でも、京アニ復活の大きなステップになる作品なら、それは「絶対に見なくては…」と思ったのです。
まず「小林さんちのメイドラゴンS」(Sが付くのがシーズン2らしい)の第1話を見て、なんだか入り込めなくて…、やはりシーズン1の最初から観なくては、わからんよね。
ちょうど、安静にしているし、シーズン1全13話を通してみたのです。
するとね。この「小林さん…」ってすごく面白い。登場人物たち皆がヒジョウにカワイイのです。その一方で、価値観の相違と尊重、コミュニケーションの困難さ/大切さなど、重たいテーマも扱っている。(あとLGBT的な視点もね)
シーズン1の監督は武本康弘さんで、この人はあの事件で亡くなっている。
シーズン2では、武本さんへの敬意なのでしょう。「シリーズ監督:武本康弘」と表示されて、涙を誘われてしまいました…。
しかしこれは、感傷だけではなくて、シーズン1の素晴らしさがシーズン2には感じられない。どこか「魔法が解けて」しまっている感じがしています。(まだシーズン2は第2話までしかみてないけど・・・・)
ギックリ腰には困ったけれど、じっくりと「小林さんちのメイドラゴン」を観られたのは、僥倖でした。
シーズン2も、ちゃんと、真剣に、楽しんで観るつもりです(^^)