どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

リチャード・アレンSPシステムのこと

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大相撲春場所が始まった

f:id:doinotouchan01:20200313074456j:plain今朝の新聞1面の記事…

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ギリシャ東京五輪の聖火採火が行われたとのこと(ここも無観客で)

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そして全面広告では、常磐線が9年ぶりに全線運転再開

新型コロナウィルス騒動さえなければ、素直によろこべるニュースだったのにね…

f:id:doinotouchan01:20200307111931j:plain身のまわりには春が来ている(と感じる)f:id:doinotouchan01:20200307113145j:plain

今朝の出勤前、庭のケヤキのうろにいたアマガエル君は

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まだ寝ぼけておるか?

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 さて、本題

f:id:doinotouchan01:20200308095006j:plain38日(日)にN兄来訪。

リチャードアレン(RA)のドーム型ツィータ(TW)を修理して接続してくれました。

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イオニアのリボンと比べると、おとなしくて、主張しないヤツ。

…駄耳の父ちゃんは、まるで鳴ってないように感じてしまう。

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N兄「鳴ってるよ。TW単体で鳴らさないと聞き取れない音量だけどな」とのこと。

N兄「だけど。パイオニアTWはだいぶ馴染んでいい音になってたよなぁ。どうする。RATWは持って帰ろうか?」

とも、宣った。

父ちゃん「いや、とりあえず1週間はこのままで鳴らして(慣らして)みたい」と答えた。

 父ちゃんの「浪漫」…或いは「虚栄心」で、「オール・リチャードアレンのSPシステムを構築したい」と云うのがあった。それが、RATWに拘った理由。

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1週間は慣らして、聴いてみたい」と言ったのに。

どこか物足りなさがあって、その日の夜遅くなってからパイオニア・リボン型TWに戻してしまったのでした。

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んなワケで、今は再びリボンTWが接続されてる。

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最初に繋いだ小型のネットワークから、高域量の調整(多少下げる)目的でコンデンサーに付け替えてます。

 

ところで、RAには「付帯音」がある(と感じる)。

特に人の声には、湿り気を帯びた中低音の響きが付着するのです。

ハイファイ的には除去した方がよいのかもしれないが、これは一つの魅力であります。

料理のコゲ味のような。あるいはウイスキーのスモーキーな香りのような。

それとも、干した稲わらのような匂いの気配?

この少しコモリ気味にも聴こえるような響きが、その瞬間には確かに存在しながらも、空間に消えていく「音楽/声」というものの「いとかなし」さを表しているようにも思えるのです。

 

付帯音のない(少ない)モーツァルト・グランド(MG)にも、音楽を聴く快感が勿論あって。 う~ん。やっぱり。悩みが続いているのでした。

しかし、リチャードアレンは、ウチの子にしたい。これは確かなのですよ。